一冊入魂。ミシマ社の本がマイブームです。
レッサーパンダです。京都のBALビルにある本屋さん丸善京都本店が好きで通っているというお話を書きましたが、丸善に通っている理由の一つが「ミシマ社の本」です。
自由にのびのびと「愛される本」を出し続けている出版社。
ミシマ社は三島さんという男性が2006年に設立した「小さな総合出版社」です。本社は東京の目黒区自由が丘なのですが、支店が京都の丸太町にあります。京都は支店ではありますが、かなりアグレッシブに出版、取材活動をされているようです。大手出版社とは違う一風変わった本を出版しています。個性的な本が多く、レッサーパンダが最初に読んだこの会社の本は「生きる場所を、もう一度選ぶ」という本でした。最近読んだのは「小さな会社でぼくは育つ」という本です。本の詳しい内容や感想については、また別に書きたいと思いますが、どちらの本も作家さんや、取材を通して知り合った人たちと編集者が直に濃厚に交流している様子が伝わってくる本でした。
書店と直接取引「独特の営業スタイル」だから出来ること。
レッサーパンダが最近、丸善によく足を運ぶのは、書店の一角にミシマ社コーナーを見つけたからです。これまで出版した書籍は大手出版社の様に多くはありません。書店の一角にコーナーを設けて、これまで出版した本の大半が並ぶ・・・そんな感じです。でもミシマ社さんが自らおっしゃるとおり「一冊入魂」、一冊一冊を大事に編集して丁寧に世間に出している様が伝わってきます。この会社は、取次店を介さず直接書店と取引をする営業スタイルなのだそうです。そのせいか、なんだか書店の店員さんに愛されていることが伝わってきます。
「ミシマ社の本屋さん」に行ってみたい!
丸善のPOPで知ったのですが、ミシマ社は定期的に「ミシマ社の本屋さん」という名前で書籍の販売会&イベントを開催されているようです。月に何日かあるようなのですが、平日が多く、なかなかスケジュールが合いません。9月は最終開催日の30日が土曜日なので一度出かけてみようと思います。ミシマ社のスタッフの人たちが店番もされるようで、どんな方々がいらっしゃるのか楽しみです。30日にスケジュールがあって、もし訪問できたら、またブログで報告したいと思います。それでは、またね。