ほぼ日手帳のリアルショップ「TOBICHI京都」はファン必見のお店です。

レッサーパンダは、今、とても悔やんでいることがあります。それは何かというと今年の手帳のことです。以前、レッサーパンダは「ほぼ日手帳」のファンであることを書きました。その「ほぼ日手帳」ですが、来年分は既に手に入れております。ロフトの特設コーナーで毎年購入しているのですが、今年はロフトで買ったことをとても後悔しております。

ほぼ日手帳の専門店が京都に出来たので行ってみました。

先日、雑誌をペラペラめくっていると小さな記事が目にはいりました。「河原町沿いのレトロビルにほぼ日ショップが登場！」なんと驚きました。毎年、毎年、お気に入りのほぼ日手帳を手に入れるのに、レッサーパンダは苦労しております。売切れを心配しロフトに電話をして発売開始日を確認したり、気に入ったデザインが売り切れていたら大阪の梅田や枚方まで足を伸ばしたりしておりました。それが、京都に「日刊イトイ新聞」の企画商品まで揃うリアルショップができるなんて、（なんと、6月にオープンしていたというではありませんか）これは行ってみるしかありません！

ほぼ日ショップは１９２７年建築のアールデコ・ビル「壽ビルディング」にありました。

四条河原町のマルイから南に５分ほど歩くとシックなレトロビル「壽ビルディング」があります。実はこのビル、有形登録文化財で中々の趣です。ビル全体がアーティスティックで建築物としても見る価値ありです。

中のテナントは人気のファッションブティックや有名な絵本専門店、レッサーパンダもターゲットにしている「ギャラリー・ギャラリー」という画廊が入っていたりします。（ギャラリーのお話はまた別の機会に）

さすが人気のほぼ日ショップ。開店とともに沢山の人が・・・。

レッサーパンダが訪れたのは土曜日の午前中でした。１１時に行けばきっと開いているに決まっていると勝手な思い込みで出かけたのですが、これが大誤算。開店は午前１２時でした。早く着きすぎたレッサーパンダは約１時間、店舗の前の階段に体操座りという悲しいことになりました。その間、見ていると３組が訪れて、まだお店が開いていないことにがっかりして行ってしまいました。　それでも１２時前には５組が開店を待って並びました。レッサーパンダはこの日の一番乗りでした。

「TOBICHIトビチ」狭いけれども「日刊イトイ新聞」のエッセンスが詰まった店舗です。

店舗はビルの３階で窓も大きいせいか、想像していた以上に明るいお店です。

入口すぐ右手の壁には、ほぼ日手帳と手帳カバーが沢山陳列されていてロフト以上に品揃えが多いのは間違いありません。５０種類以上の手帳カバーが壁一面に陳列されている様子はとても華やかです。本当は今年買いたかった『花鳥柳』もありました。「もう少し早く知っていれば、絶対ここでかったなぁ。」と独りでブツブツ言っていると、後ろからお店のお姉さんが声をかけてくれました。

年内いっぱいはこの場所で営業するらしいです。

声をかけてくださったお姉さんは若いですが「ほぼ日」の社員さんの様で、ほぼ日談議に花が咲きました。レッサーパンダは10年来使い続けていて、今年は人気ランキング第９位の「tori-to-hana」をロフトで買ったことや、もう少し早く知っていれば絶対こちらのお店で買ったこと、来年は絶対にこちらに買いに来たいと思っていることなどをお話しました。

するとお姉さんはたいへん申し訳なさそうに「来年もこの場所で営業するかどうかは、まだ決まっていないんですよ。今年の12月まではこちらで営業しています。」とのことでした。「場所が変わっても絶対に京都で営業を続けてもらうよう糸井重里さんに伝えてくださいね。」と伝言をして失礼しました。店には人気のタオルや「はらまき」（？）、ステーショナリーや編み物用の毛糸など様々な物が販売されており、見ているだけで楽しいお店です。色々、買物もしたかったのですが、午後から大きな荷物を持って歩くのに気が引けてしまい、大人買いはまたの機会にしました。ぜひ、年内にもう一度、訪れたいものです。

そうそう、こちらで手帳を買うとオリジナルボールペンもおまけでもらえるんですよ。何度も、しつこいですが本当に残念です。

今日は、京都にある「ほぼ日刊イトイ新聞」のリアルショップ「TOBICHIトビチ」のお話でした。

ほぼ日『TOBICHIトビチ京都』

住所：京都市下京区河原町四条下リ市之町251-2

（阪急・四条河原町駅から5分。京阪・祇園四条駅より10分）

TEL：０８０－８４５７－１１０１

営業時間：１２:００～１９:００　不定休