toggle
2017-12-23

今年一番のお楽しみ「スターウォーズ/最後のジェダイ」を見てきました。

スター・ウォーズのシリーズ8作目「最後のジェダイ」が先週の金曜日(12月15日)に公開となりました。レッサーパンダは本作の公開を心待ちにしておりました。1977年の第1作「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」以来、全て公開初日か2日目に劇場で見ています。スター・ウォーズに関しては、それこそ銀河の数ほどの人々が様々なことを書いているのでレッサーパンダの雑文をご披露することもないのですが、それでも書きたいスター・ウォーズなのです。スター・ウォーズに興味の無い方、良く解からない方ごめんなさ~い。

訪れたのは仕事の都合で公開2日目の土曜日です。意外と空いていてちょっとビックリです。

訪れたのは仕事の都合で公開2日目の土曜日です。意外と空いていてちょっとビックリです。

感慨深いマーク・ハミルとキャリー・フィッシャーの共演

今回の作品で、とても楽しみにしていたことの一つに「ルーク・スカイウォーカー」役のマーク・ハミルと「レイア・オーガナ姫」役のキャリー・フィッシャーの共演があります。第一作目からの主人公二人が40年ぶりに同じ映画に出演したのです。オールド・スターウォーズ・ファンにとってはたまらないプレゼントです!とくにキャリー・フィッシャーに関しては、2016年12月23日(ちょうど1年前)に死去されており、本作が彼女の遺作となっています。

フィッシャーのいない9作目。どんなストーリーになるのか??

フィッシャーのいない9作目。どんなストーリーになるのか??

何とも因縁を感じます。実はレッサーパンダはキャリー・フィッシャーを密かに応援していまして、ジョン・ベル―シの「ブルース・ブラザース」に出演した時は「これで彼女も大女優の仲間入り」と喜んだものでしたが、その頃ベルーシに教えられたドラッグが彼女の寿命を縮めてしまったことは何とも皮肉です。まだ、60歳、これからの人だったのに本当に残念です。

ストームトルーパーと記念写真。このプロテクター、一生に一度は着てみたいです!!

ストームトルーパーと記念写真。このプロテクター、一生に一度は着てみたいです!!

それで作品はどうだったかというと・・・

「最後のジェダイ」作品の話に戻ります。作品自体は隙の無い作り込みで、宇宙での戦闘シーンのスケール感といい、ライトサーベルでの一騎打ちシーンといい、観客を飽きさせません。(このあたり作品として間違いありませんね。)また、主人公のレイと敵役のカイロ・レンの関係や次回作エピソード9につながる伏線の張り方など秀逸です。

劇場入口に貼られた大型の横断幕、間口約6m。かなりの迫力です。

劇場入口に貼られた大型の横断幕、間口約6m。かなりの迫力です。

でも、中には突然ヨーダが登場したり(ルークの非実体化=死を予感させたり)、子役のテミリ・ブラッグが貧しい馬(型生物)の厩舎で箒を触れずに引き寄せたり(フォースの発動を予感させたり)と見え見えの伏線もあるのですが、このあたりはご愛嬌かも知れませんね。いずれにしても約3時間という長い上映時間を忘れさせる、本当に心躍るエンターテインメントであることは間違いありません。

88ページもある劇場パンフレット・限定版。1,200円と高めですが買う値打ありです。

88ページもある劇場パンフレット・限定版。1,200円と高めですが買う値打ありです。

来年はアンソロジー・シリーズの第2弾も用意されています。

予告編で少しアナウンスがあったのですが、来年は「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」というアンソロジー・シリーズが上映されることが決まっています。(第一作は昨年上映された「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」です。レジスタンスによる「デス・スター爆破」につながる前日譚です。)今回はハン・ソロの若い頃のストーリーでチューバッカとの出会いや若い頃の放蕩ぶりが描かれるようです。ハン・ソロはシリーズを通じてハリソン・フォードが演じておりイメージが出来あがっているので主人公役のアルデン・エーレンライクという役者さんは大変ですね。ぜひとも頑張ってレッサーパンダたちファンを楽しませてほしいものです。

限定版パンフレット。裏面はマーク・ハミルです。役者としての深みが増しています。

限定版パンフレット。裏面はマーク・ハミルです。役者としての深みが増しています。

それにしても、スター・ウォーズ・サーガはまだまだ続きそうです。全9作で終了などと言わず12作、15作と続けてほしいものです。ちなみに来週、スター・ウォーズ好きが集まって「語る会」(スター・ウォーズを肴にのむ会)を行う予定です(笑)。

今日は話題の映画「スター・ウォーズ最後のジェダイ」のお話でした。それでは、またね。

Sponsored Link




関連記事