京都・祇園「加加阿365」で贅沢チョコレートに囲まれる幸せにひたる
3月14日はホワイトデー。この日は男子にとっては本当に大事な日なのです。バレンタインデーにもらったチョコレートのお返しをしなくてはいけません。この日の出来栄えしだいで女子たちとの「この先、1年間のお付き合いの仕方」が微妙に変わります。レッサーパンダも気合を入れて特別なお店に買い出しに出かけました。
八坂神社を見ながら祇園・花見小路を奥へ、奥へ
京都の北山に「マールブランシュ」というスイーツ店があります。抹茶を使ったオーセンティックだけれど斬新なスタイルのお菓子で人気です。そのマールブランシュがプロデュースするチョコレート専門店が「加加阿(カカオ)365」です。昨年の9月7日にリニューアルオープンしました。花見小路からもいけますが、レッサーパンダは八坂神社を見ながらアパホテルの手前を曲がります。お茶屋さんや割烹料理店が並ぶ路地を奥へ、奥へ。古風な暖簾のかかった老舗の小間物屋さんのような趣のお店にたどり着きます。
365日、毎日違うチョコレート。手間暇かける訳がある
店名の「365」は365日の意味。加加阿365では365種類のチョコレートが用意されています。1年を通して、その日ごとに紋がデザインされた素敵なチョコレートに見とれてしまいます。
これは「毎日が誰かの大切な日」というコンセプトのもと記念日や誕生日のギフトとして楽しんでもらいたいという意味なのです。この店名にもなっているチョコレート「加加阿365」は本当に良くできています。以前、頂き物で食べたのですが、外側のチョコレートが薄いビターでパリッと割れて中から濃厚な甘いチョコがトロリとあふれ出します。一粒食べるだけでかなりの満足感を味わえます。
チョコレートに囲まれる幸せ。「甘いもん好き」にはたまりません
店内には本当に様々な種類のチョコレートが陳列されています。抹茶をテーマにしたシリーズ、お干菓子をイメージしたチョコ、純粋にカカオを味わう個性的な板チョコの数々。どれも上品で、思わず手に取ってみたくなるような逸品ぞろいです。
今回、レッサーパンダが注目したのは「ほろほろ佇古礼糖」というチョコレートです。和三盆のお干菓子のような板チョコです。口に入れると優しくほろほろと崩れ、不思議な食感なのですが、しっかりしたコクのあるカカオの風味が残ります。今は、この季節限定の「苺味」が断然おすすめです。苺の和菓子とチョコレートを一緒に楽しめて、すごく得した気分です。
あれやこれやと店内を丁寧に見ていく時間は「甘いもん好き」のレッサーパンダには至福の時間でした。
ひとり、ひとりの顔を思い浮かべながら選ぶプレゼント
今回はホワイトデーのプレゼントを買うのが目的でやってきましたが、みんな同じチョコレートでは楽しくありません。バレンタインデーにチョコレートを頂いたお一人お一人をイメージしてプレゼントを選びました。抹茶にはまっている人、胡麻の風味が好きな人、柑橘系の柚のようなイメージの方、濃厚な「加加阿365」をぜひとも食べてほしい方。
精一杯考えたレッサーパンダなりの心を込めた贈物です。ちなみに、このお店、販売員さんもショコラティエも全員女性です。お店の方はみんな親切で、商品の説明も丁寧。「こんな人に贈りたい」と相談するとプレゼント選びも手伝ってくれました。やっぱり女子の「ツボ」は女子に聴くのが一番ですね。プレゼントを差し上げた方には喜んでいただけたようです。
今日は京都・八坂神社の側にあるチョコレート専門店「加加阿365」でのお買物のお話でした。それでは、またね。
マールブランシュ 加加阿365 祇園店
住所:〒605-0074京都市東山区祇園町南側570番地150
営業時間:10:00~18:00 不定休
TEL075-551-6060
※「ほろほろ佇古礼糖のシリーズ」 756円
※ 祇園店限定「加加阿365」4個入り1,944円、 2個入り972円
(価格は全て税金込の金額)
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