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2018-06-26

トラブル発生!パソコンが故障、ブログが書けない!!

こんにちは、レッサーパンダです。青天の霹靂(せいてんのへきれき)という言葉があります。青く晴れ渡った空に突然激しい雷鳴が起こることから、予期しない突発的な事件が起こることをいうそうです。そう、悪いことは突然やってくるものなのです!

事件は金曜日の深夜に突然起こりました。

先週の金曜日の夜です。久しぶりに早く帰宅したのでブログ更新のためにパソコンに向かっていました。何だか調子が良くて筆がすすみ、2本書き上げ3本目の原稿を半ばまで書きだした時に事件は突然起きました。画面いっぱいに青い警告表示が現れたのです。警告の文面を見ると「トラブルが発生したのでパソコンを再起動してください。再起動しない場合は自動的に再起動します!」と再起動を促してきます。その画面はキーボードをたたいても、マウスを動かしても全く動きません。最後には再起動のカウントダウンが始まり出しました。あまりの毒々しい警告の出現に慌ててしまい、思わず再起動ボタンを押してしまいました。再起動すると普通ならパソコンが立ち上がり、パスワード入力画面があらわれるのですが、様子が変です。何と!ガリガリという音とともにパソコンが勝手に再起動を何度も繰り返して、いつまで待ってもWindowsが立ちあがりません。「あぁ!やられた!」という感じ、頭の中は真っ白です。その後、明け方まで電源を落としてみたり、強制的に再起動をかけ続けたりしましたが、全く変化無し。良いアイデアも出ないので、ひとまず仮眠をとることにしました。

壊れてしまった「メイン」のパソコン。高性能ですが全く動かず大きなゴミ状態です。

壊れてしまった「メイン」のパソコン。高性能ですが全く動かず大きなゴミ状態です。

あなたは「パソコン買う派?」それとも「パソコン作る派?」

2時間ほど眠り、再度、パソコンの復旧に挑戦。でも状況は寝る前と全く変わらず。結論は「こりゃあ、もう駄目だ」ということです。どうやらパソコンの基盤が何らかの悪意のある攻撃のせいで駄目になったようです。今回被害にあったこのパソコンはレッサーパンダのお気に入りで、お小遣いを貯めて半年かけて自ら製作した高性能品なのです。メモリー16GB、CPUインテルCore(TM)i7、グラフィックボード4GBを2連というスペックで本当に活躍してくれていたのです。レッサーパンダは「パソコンは作る派」でして、過去に3台パソコンを自作しました。せっかくの高性能パソコンですが「動かないパソコンはただの鉄くず」です。あきらめて1世代前に使っていたパソコンを改良して復旧するしかありません。このままでは、ブログの更新すらできません。急場しのぎですが、グラフィックボード(画像を描画するための専用の基盤)を買い足して、何とか仕事やブログの更新に支障のないレベルに仕上げなければ!そう思うと居ても立っても居られず。大急ぎで歯磨きをすませて、大急ぎで家電量販店に走りました。

今回、購入したグラフィックボード。GEFORCE GTX1050Tiという基盤を積んだ高性能品。

今回、購入したグラフィックボード。GEFORCE GTX1050Tiという基盤を積んだ高性能品。

 

大急ぎで新しいグラフィックボードの購入と取り付けです。

グラフィックボードという部品は性能の高い物から、それなりの物までピンきりなのです。1万円台の物から15万円以上するものまで様々です。レッサーパンダの頭の中には、かなり具体的なイメージがあって、予算は3万円以下、4GB以上のメモリーを積んでいてモニターの出力端子が2つ以上あることが最低条件です。

2連のファンを装備するグラフィックボード。多面デザインがカッコイイ!!

2連のファンを装備するグラフィックボード。多面デザインがカッコイイ!!

3軒お店を回ってヨドバシカメラで、やっと希望にピッタリの商品を見つけました。エイスースというメーカーの「STRIX-GTX1050TI-O4G」とうグラフィックボードです。仕様はなんとかボーダーライン上、価格が2万7,620円、ネット上の価格より2500円ほど割高ですが、ヨドバシはポイントが10%つきますので、まあまあ合格ラインです。早速、買って帰って取り付け作業にかかりました。

右の黒いキャップを被った端子がDVI。2つありマルチモニターに対応しています。

右の黒いキャップを被った端子がDVI。2つありマルチモニターに対応しています。

一番下の開口部分に合せてグラフィックボードを取りつけ。起動すると赤いLEDが光ります。

一番下の開口部分に合せてグラフィックボードを取りつけ。起動すると赤いLEDが光ります。

モニターを1台しか認識しない!!

ボードの取付け作業は、もう何度も繰り返し行っているので、ものの15分もすれば完了です。モニターが2台あるのですが、これを1台のパソコンに接続してモニター2台分の作業スペースを確保することにしました。新しいグラフィックボードのDVI端子にコードを2本取付けて起動します。

2本のDVIコード(白いプラグ)をパソコンのグラフィックボードの端子に差し込みます。

2本のDVIコード(白いプラグ)をパソコンのグラフィックボードの端子に差し込みます。

新しいパソコンを組み上げて電源を入れるときって本当にワクワクします。無事に起動して完成!・・・のはずが画面は1台しか映っていません(怒)。どうやらモニターを1台しか認識していないようです。Windowsのモニター調整画面で試行錯誤しますが、何度やってもモニターが1台しか認識しません。もう泣きそうです。

2日半の長い闘い、何とかパソコン復旧いたしました(喜)

どん底の気分で、ふとグラフィックボードが入っていた箱を見ると中に1枚のCDが。あぁ!そうか!!このボードを正しく動かすには専用のドライバー(作業命令用の専用のソフト)をインストールしないといけなかったんだ!

箱の中に専用のCDが入っていることに気がつきました。寝不足で集中力低下(悲)。

箱の中に専用のCDが入っていることに気がつきました。寝不足で集中力低下(悲)。

睡眠不足のせいで基本的なことを完全に見落としていました。目の前がいっぺんに開けた気分です(喜)。さっそくCDディスクをパソコンにセットし待つこと約10分。

専用のCDを使います。待つこと約10分。無事にドライバーをインストールできました。

専用のCDを使います。待つこと約10分。無事にドライバーをインストールできました。

ソフトがインストールされるとともに2台のモニター画面が輝きだしました。その後、壊れたパソコンのSSDディスク(基本ソフトがインストールされている高速のハードディスク)をつなぎ直すと2画面いっぱいに破損前のWindows画面が立ち上がりました。

SSDディスクの付替え。約5mmの薄さのカード状メディアに500GBのデータが入っている。

SSDディスクの付替え。約5mmの薄さのカード状メディアに500GBのデータが入っている。

何とか復旧完了!!苦行のような2日と半日。寝不足と復旧することができた安堵感で、椅子に座って、そのまま気絶しそうでした。

何とか無事に2台のモニターが使えるようになりました。

何とか無事に2台のモニターが使えるようになりました。

何とか無事にもとの環境を取り戻し、今日、こうして、またブログを書きだしています。それにしても疲れたぁ。今日のお話は、かなりマニアックで女子受けの悪いお話ですが、この苦労話を誰かに聞いてほしかったレッサーパンダのわがままです。次回はもっと女子受けする「美味しいもの」のお話などで更新したいと思います。それでは、またね。

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