Googleホーム ミニ使ってみた!夢のAI生活、実現か?!
レッサーパンダです。先日、とある用があって京都のヨドバシカメラに出かけました。パソコンコーナーで商品を選びレジへ向かおうとしたところ、何やら小さな白い箱が山積みになっているのが目に入りました。
近づいてみるとテレビでCMが流れていた「Google Home Mini」です。通常価格が6480円のところ4320円に値下げされています。「Google Home Mini」と言えば「OK Google」と話しかければ何でも答えてくれる魔法の小箱。「これを買えば我が家も夢のAI生活か?」という訳で思わず衝動買いしてしまいました。
箱を開けて小さなボディーサイズにびっくり!
家に持って帰ると子供たちが大興奮です。「早く開けろ!」、「早く使えるようにしろ!」と矢の催促です。さっそく箱を開けてみて、その小ささに驚きました。平べったい円形で直径9.8cm、厚さ4.2cmと手のひらに乗る大きさです。
「これ実はGoogle Home(大きい方のヤツ)を買わないと動かないのでは??」という不安が頭をよぎります。家族の興奮ぶりを見ていると「4320円無駄になるのでは??」と不安を口にするのさえ恐ろしい。とにかく電源を入れて、アップルのAPP Storeから専用のGoogle Homeアプリをダウンロードします。
設定は約15分、意外と簡単でアプリから本体を認識しWi-Fiを接続するだけです。同梱物は至ってシンプル。本体以外は電源コードと1枚のカードと2枚のリーフレットだけです。
Googleホーム ミニなにができるのか?
本体が入っていた箱の横に質問の例が書いてあります。最初に「OK!Google!」と呼び掛けて、例えば・・・
パ:「一番近い花屋はどこ?」
G:「800m先の◯◯生花店です。」
パ:「電話番後は?」
G:「◯◯◯◯-◯◯-◯◯◯◯です。」
何と待たされることも無くスラスラと返事をしてくれます。
パ:「佐野元春の曲をかけて」
G:「佐野元春・ガラスのジェネレーションをかけます。」
古い曲にも即座に対応、けっこう使えます。
家族にも面目がたってちょっと一安心です。(ホッ)
ちょっと意地悪な質問をしてみたら・・・
この小さなGoogle Home Miniけっこう使えるのです。
「OK Google ニュースを聴かせて」
「OK Google 今日の天気を聴かせて」
「OK Google 今日は何の日??」
「OK Google 朝にふさわしい音楽をかけて!」
1週間も経つと「OK Google」が家族みんなの口癖になっていました。
家族の我ままに一生懸命に答えてくれる健気なGoogle Home Miniですが、出来ない事はきっぱり断ります。
「OK Google、納豆は何回混ぜると美味しいの?」
「すみません。お役に立てそうにありません。」といった調子です。
また、「OK Google、『シリー』を知ってる?」
(シリーSiriはapple ‐iOSの音声アシスタントです。)すると・・・
「シリーですか、一度お目にかかってみたいものですね。」と大人な対応でかわしてくるのです。この子、本当に良く出来たアシスタントです(笑)
4000円のオモチャとしては合格!家電コントローラーとしてはこれから・・・
我家の双子・子パンダはGoogle Home Miniにすっかり夢中で大人より活用しているようです。宿題の答えもちゃっかりGoogle Home Miniに尋ねたりしています。
「OK Google、自由の女神の身長は何メートル」
「93メートルです。」
「OK Google、夏目漱石は何年生まれ?」
「1867年2月9日生まれです。」なんて調子です。
たいへん賢いGoogle Home Miniなのですが、残念なところも沢山あります。調子よく無料で音楽を聴いていたのですが、1週間もすると音楽が聴けなくなってGoogle Play Musicの加入(有料?)を勧めてきます。(現在、どうするのが一番お得に音楽が聞けるか検討中です。)一番の不満は音声による家電操作です。CMでは照明のON・OFFやテレビ操作などが簡単にできるようなイメージだったのですが、家電がWi-Fi対応した機種でないとコントロールすることが出来ないことがわかりました。照明も器具側で対応したものが必要なようで電球1個で8000円ほどすることがわかりました。ちょっと手が出ない感じです。このGoogle Home Mini、簡単なオモチャやリビング用のミニスピーカーとしては使えますが、家電をコントロールするアシスタントとしては、まだまだ時間がかかるようです。当面の目標は我家のテレビがそろそろ悪くなってきているので、買換えの際に対応機種を探して一度挑戦してみたいと密かに企んでいます。
今日は最近、我家にやってきた音声AIアシスタント「Google Home Mini」のお話でした。それでは、またね。
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