頑張れ!京都アニメーション!!… 放火事件その後
こんにちはレッサーパンダです。みなさん、お元気ですか? Stay Homeによる運動不足解消のために毎朝のウォーキングを続けています。
自宅から京都アニ・第1スタジオ跡まで歩いてみました
この日は子供たちと一緒にいつもとは違うルートで目的地をめざしました。あの事件が起こってからちょうど10ヵ月。そう、「京都アニメーション放火事件」です。この朝、約2キロの距離を徒歩で京都アニメーション旧・第一スタジオまで歩きました。
悲惨な事件から10ヵ月が経った今・・・
2019年7月18日、午前10時31分。犯人・青葉真司の放火により勤務中の社員の皆さん69名が被害にあいました。この前代未聞の凶行により36名の貴い命が奪われたのです。
現在、第一スタジオは取り壊され、更地となっています。「跡地をどうするのか?」という議論は未だに続いています。
被害を受けた京都アニメーションの皆さんはもとより、近隣の住民の皆さんも一生拭い去れない傷を負われたのです。
風化させてはいけない悲惨な記憶!!
私たちは、現在、コロナウイルスという見えない敵と戦い続けています。テレビをはじめとしたマスコミは毎日コロナウイルス関連の話題・情報を引っ切り無しに流しています。大変、深刻なお話ですし、多くの人の命に関わる大問題ですから当然です。
そんな新たな大問題の陰で「京都アニメーション放火事件」の記憶はすっかり消え去ろうとしています。時間とともに風化していく、この凶事を「昔話」にしてはいけないと思います。たった一人の凶行の背景には、おぞましいジェラシー、虚栄心、いい大人の未成熟があります。リアリティーに乏しい生活、ガソリンに火をつけてビルを焼くという行為が、どのような事態を引き起こすのか思い描けない決定的な想像力の欠如。自分の行為に恐れをなし腰を抜かしてみじめに逃げ出す、子供じみた犯人。麗しい日常を破壊し36名もの人の命を奪ってしまったという事実を絶対に風化させてはいけないのです!!
逆風に負けずに・・・再開、立ち直りを祈ります・・・
そんな中、京都アニメーションは着実に前を向いて歩み続けています。「劇場版・響け♪ユーフォニアム・誓いのフィナーレ」、「劇場版・ヴァイオレット・エヴァーガーデン」など着実に新作アニメをリリースしています。
しかしながら、昨今のコロナウイルス蔓延の影響で例にもれず、その活動はとんでもない向かい風にさらされているようです。京アニ&Doショップも未だ閉鎖されたままです。芸能や芸術、カルチャーなどの分野で活躍される皆さんには大変な時期ですが、何とか耐え抜いていただきたいと思っています。
京都アニメーションは地元・宇治の誇りです!レッサーパンダに出来ることは何でも応援したい!!これからも、この地に住む者として京都アニメーションの復活を見守り続けたいと思います。
今日は、放火事件から早や1年がととうとする京都アニメーションのお話でした。それではまた。
京都アニメーション
現在の京都アニメーションの活動が分かるWebサイトはこちら
コメントを残す