ご近所さん、京都アニメーションのお話。

毎日暑いですね。レッサーパンダです。現在住んでいる家から歩いて５分ほどのところに京都アニメーションというアニメ制作会社の本社があります。６月に３階建ての新社屋とショップがオープンしました。以前からすごく気になっていたのですが、なかなか（近すぎてね）足を運ぶ機会がありませんでした。先週の土曜日に初めて行ってきましたのでその報告です。

昔は小さなアニメスタジオだったのにねぇ。

京都アニメーションさん（以下、京アニさん）の本社はJR奈良線・木幡駅の駅前です。会社ができてからずっとこの近辺で仕事をされているのではないでしょうか。もうかなり古い話ですが、レッサーパンダがまだ学生だったころ（１９８０年代頃だったでしょうか）今の本社がある場所に古いオンボロ（ごめんなさい）長屋みたいな家屋があって、そこで仕事をされていたのを覚えています。「こんな所で（地方都市で）アニメの仕事なんてできるのかぁ？？」と首をかしげながら前を通っていたのを覚えています。

その後、「実は、あの長屋のアニメ屋さん何かすごいらしい。」と近所の噂になりまして、あれよあれよと言うまに３階建てのビルが建って・・・トントン拍子って感じです。

６月に出来た新しい店舗に行ってきました。

新しい店舗は同じくJR木幡駅のほぼ駅前。実はこの木幡駅、レッサーパンダも利用する地元の駅なのです。大変お世話になっている私が言うのも何ですが、JR木幡駅は恐ろしいほど駅前に何も無い駅です。辛うじてジュースの自動販売機があるぐらい。そんな木幡駅に「巡礼」と称して本当に沢山の若者たちがやってきます。明らかに修学旅行で京都に来たついでに寄ったと思しい（ついでというよりココが本命？）学生さんや、「この人たち一体何の仕事してるんだろう？？」という、ちょっと怪しいお兄ちゃんたち。田舎の駅には明らかに不似合いな綺麗なお姉さんたちのグループなどなど・・・住人たちには不思議な光景に戸惑いをかくせません。

京アニ人気はワールドワイド？？

それで新店舗ですが、そんなに広くはないです。新社屋の１階にあり、見た感じ間口で7～８メートル、奥行き５～６メートルぐらいでしょうか。でも、前に京阪電鉄・木幡駅前にあった店舗が極端に狭かったので（６畳ぐらいか）すごく広くなったように感じます。商品の品揃えは書籍やクリアファイル、メモ帳やシールにTシャツなど、そこそこ揃っているものの、本気で商売しようという感じじゃなくて、なんとなくファンサービスという感じですね。（「来るなら来てね」感が満載です。）レッサーパンダが訪れたのは土曜日の朝１０時前、開店前だったのですが、すでに綺麗なお姉さんたちが開店待ちでした。驚いたことが２つあって、一つは客単価の高さです。何を買っているのかわからないのですが１万円、２万円とみんな高額お買い上げなのです。びっくりしたぁ。それともう一つ。店の中央にテーブルが置いてあって、そこに来店者が自由に書き込みができるノートが置いてあります。何気に見ていると・・・えぇっ・・・中国？こっちはハワイ？？イギリス人にスペイン人、韓国の人も来店している模様。英語はなんとか読めるので見ていると、みんな新店舗開店のお祝いを書いています。この店が新しくオープンしていることを知っていてわざわざ外国からやってきているのです。本当にびっくりしました。京アニさん人気はワールドワイドです！！

僕たちが京アニを応援する理由。

京アニさんは「「けいおん！」「中二病でも恋がしたい！」などの作品で有名ですが、作品の中に「響け♪ユーフォニアム」という高校の吹奏楽部のお話があります。実はその舞台が僕たちの住む宇治市なのです。というよりも日常的に使っている道や京阪電車、卒業した高校がそのままアニメになっています。わかる人にしか分らないことなのですが、やっぱり少し嬉しくなります。「京アニさんは自分たちが根付いたこの土地を大事にしてくれているんだなぁ。」と思えて応援したくなります。京アニさんがもっと有名になってくれるといいなぁ・・・と思えてきます。

レッサーパンダも何か京アニさんの為にしたいと思うのですが、今のレッサーパンダにできるのは７５６円のクリアファイルを買うぐらいですかね。（笑）

http://www.kyotoanimation.co.jp/

今日はレッサーパンダの地元にある人気のアニメーション制作会社「京都アニメーション」さんのお話でした。それじゃ、またね。

 

京都アニメーション放火事件に関するブログはこちら

京都アニメーションのために祈ろう！！