手軽に手に入る癒しの非日常。創作懐石料理「梅の花」で豆腐料理を堪能する。
レッサーパンダです。久しぶりに親を誘ってお昼を食べに出かけました。場所はレッサーパンダ家が人数の多い時によく利用する「梅の花」という懐石料理のお店です。
元・伏見の酒蔵が素敵なお店になっています。
この店があった場所には伏見の清酒メーカーの酒蔵がありました。その敷地と建物を引きついで和食のお店になっています。広い敷地や贅沢な空間を利用した非日常を演出しています。
回りは住宅や商店街、区役所がある地域ですが、上手に世間の喧騒をお客様に感じさせないようにしています。この店でレッサーパンダが好きなのは、長いアプローチと酒蔵ならではの高い天井を利用した玄関です。
また、随所に雰囲気のある装飾品や軸があり和の空間に華を添えています。
お料理はお豆腐を使った懐石料理です。
「梅の花」は実はチェーン店で全国に88店舗あります。ご存じの方も多いと思います。お料理は湯葉やお豆腐を使った懐石で、ハズレの無い上品なお料理を提供しています。
この日は、「梅の花」というお店の名前のついたコースをいただきました。湯葉と豆腐の豆乳鍋や名物の豆腐しゅうまい、生麩田楽、豆腐グラタンなど14品のコースです。
どれも味わい深い逸品でした。食事のときは品数も多くお腹いっぱいになるのですが、使う素材が野菜や豆腐類が多いせいか2時間もすれば、いつそんなに沢山の料理を食べたかなという感じです。最近のレッサーパンダのテーマ「体に優しい料理」にぴったりの懐石料理です。
やはり、家族の集まりにご利用される方が多いようです。
この日は日曜という事もあり、予約が取りにくい日でした。10日前の予約で11時からの1室しか開いていませんでした。相変わらず人気があるようです。周りの様子を見ていると法事でしょうか黒い服を着た一団が3組も。広い座敷や雰囲気の良い個室がある為か、ちょっと特別なお食事会に利用する方が多いようですね。お部屋ごとに専属の仲居さん(サービス係のお姉さん?)が付いてくれるのも有難いですしね。また、店構えが良いので特別なお客様をお連れするのにもよいかもしれません。このあたりの企業の方は接待に使われるのではないでしょうか。そういえば、レッサーパンダ家も家族4人で来たことは一度もないなぁ。たいてい誰かを誘ってきています。
その土地、そのエリアごとに個性的なお店があるようです。
今回行った京都伏見店は「酒蔵」がテーマでしたが、各店ごとにテーマがあるようです。例えば東京の銀座並木通店は銀座駅から3分のところにあるのに、店内には京風露地があり川が流れているようですよ。また、仙台店には林の中の小路がアプローチになっており、こちらも非日常を感じることが出来るスペースに仕上がっているようですね。まだ、お出かけでない方は機会があればぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか。
今回、行ったお店の紹介です。
梅の花 京都伏見店
住所:〒612-8081 京都府京都市伏見区新町6-990
アクセス:近鉄「桃山御陵前駅」、京阪「伏見桃山駅」より、ともに徒歩10分。
TEL:075-605-9880
営業時間:昼11:00~16:00
夜17:00~22:00
※ランチメニューは平日、土曜日のみ
レッサーパンダがいただいた「梅の花」コース(湯豆腐)は4,320円(税込)でした。