GYOZA8(ギョウザエイト)祇園の餃子専門店で食べる「お粥」が絶品
皆さん餃子はお好きですか?もうすっかり日本の中国料理として定着している餃子ですが、その起源は紀元前3000年メソポタミアが発祥の地ではないかと言われているそうです。元々、中国から日本に伝わった餃子ですが、中国で良く食べられているのは水餃子で、一説によると栃木県の宇都宮の人が最初に中国から持ち帰った餃子を「焼いてみた」のが日本の焼き餃子の始まりだとか。ウンチクはさておき、祇園四条の近くに新しくできた「餃子専門店」が人気と聞いて行ってきました。
美味しい餃子の専門店がオープンしたと聞いて行ってみました
餃子専門店「GYOZA8」(ギョウザエイト)が出来たのは昨年12月とのこと。京阪電鉄「祇園四条」駅から歩いて5分もかからない場所にあります。以前、ご紹介した「甘味処 月ヶ瀬」からも近い場所にあります。大きな看板が出ているのですが餃子店(中国料理店)とは思えません。店の外に向かって小さなカウンターもあり、店に入らず、そこからテイクアウトもできるようです。
店内は10席ほどのカウンターだけ、小さなお店です。メニューイラストが可愛いい、居心地の良いお店です。
メニューを見るとオリジナルの餃子以外に沢山の種類の餃子があります。中でも面白いのは「トリュフ餃子」、「みかん餃子」などのちょっと攻めたメニューです。
ここの餃子は「ニンニク餃子」以外はニンニクを使っていません。レッサーパンダはオリジナル餃子を頼んだのですが、ニンニクなしでも深みがあり肉汁いっぱいでした。ニンニクが苦手、食後に人に合う約束のある人には嬉しいですね。
おすすめします!餃子屋の「お粥」が美味しい
このお店のメニューは餃子が中心なのですが、唯一のごはんメニューに「お粥」があります。お粥はセットメニューになっていて海老とホタテが選べます。揚げパン、ピータン、ザーサイ、パクチーなどの薬味が付きます。塩分控えめなお粥は優しくて、それにピータンの塩味を加減しながら食べるのがベスト!
昔、中国で食べたお粥を思い出しました
かなり以前になりますが、中国の北京に長期出張をしたことがあります。連日連夜、夜更かしとお酒で胃腸が弱り切っていました。そんな時、現地の人にお粥を食べに連れて行ってもらいました。その一杯のお粥で胃腸が蘇った記憶がいまでも鮮明です。ここのお粥は、その時のお粥に似ています。かなり丁寧に作り込んでいます。食後に料理を作ってくれていたお姉さんが「お味どうでした?お口にあいましたか??」と声をかけてくれました。「美味しかったです。このお粥、かなり手間が掛かっていますよね。お米の粒がきれいになくなるまで、そうとう時間かけているのでしょ?」とお答えすると「ええ、解かりますか。嬉しいです!!オーナーのこだわりなんですよ!」と合格点をいただきました。
このお店は午前8時から開いていて、朝からお粥を食べることができます。お酒も楽しいお店の様なので、次は夜に来てホタテの蒸し餃子などを食べてみたいな。
今日は京都・祇園に出来た餃子専門店「GYOZA8」の美味しいお粥のお話でした。それでは、また。
GYOZA8(ギョウザエイト)
場所:京都市東山区大和町16-1(京阪「祇園四条」下車すぐ)
営業時間:8:00~22:00(L.O.21:30) 定休日:月曜日
電話:075-585-5390
※オリジナル餃子420円、一之船入特製香港粥セット(エビorホタテ)780円
※小さなお店なので予約はとっていないそうです。
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