誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・宇治川展覧会・編 その2
最近、「お絵かき修行」の事を書いていなくて寄り道ばかりしていたのですが、今日はアクリル画の制作のお話です。
大きなキャンバスに悪戦苦闘しています
5月に出展する展覧会の予定が具体的になってきました。5月30日から京阪電鉄・宇治駅から歩いて5分ほどのところにあるギャラリーで開催されることとなりました。今回、新作を1点出展しようと思っているのですが、どうも制作のペースが上がりません。理由は簡単、レッサーパンダが美味しい物の食べ歩きや面白いことにうつつを抜かしているから・・・ではなくて(笑)制作作品のサイズにあります。今回、P-12号(606mm×455mm)と、かなり大きなサイズに取組んでいます。
これまでの作品は比較的小さくてデスクやダイニングテーブルの上で描くことが出来たのですが、今回はかなり勝手が違います。キャンバスが大き過ぎて自宅で絵を描く場所が無いのです。実際に作業ができるのは2週間に1度、絵画教室での2時間だけです。
狭い我が家で大きな絵を描くには
そんなわけで作業が一向にはかどりません。何とか自宅でも作業を進めないと、このままでは本当に展覧会に間に合わない。かなり危うい状態です。そこで何とか自宅で作業ができる方法がないものかと、周りの人たちに相談してみました。「イーゼル買って作業すれば簡単や!」みんな同じことをいいます。でも、ただでさえ狭い我が家にイーゼルを置くなんて無理なんじゃないの?そもそも、作品作りしない時は邪魔でしょう。ちょっと諦め気分だったのですが画箋堂さん(絵画教室のある画材屋さん)に相談したところ良い物を紹介してもらいました。
初めてのイーゼル購入!快適です!
レッサーパンダはイーゼルといえば「木製の大きな物」と思い込んでいたのですが、紹介されたのはターレンスという会社のメタルイーゼルでした。箱から出すと長さ60cmほどで思さは1kgほど。黒のマット仕上げでとてもカッコイイ!驚くのはその機能性です。実は足が3段のスライド式になっていて、足とホルダーをいっぱいまで伸ばすと高さ1m70cmほどになります。
何と、何とF50号(1,167×910mm)のキャンバスまで対応です。これなら自宅で大きな作品を描くことが充分できます。実際に今、描いているP-12号をセットしてみると余裕で設置完了です。軽いイーゼルのわりに、かなり頑丈でしっかりしています。
キャンバスをホールドする部分もワンタッチでセットできます。これなら、狭い我が家でも継続的に作業ができそうです。
時間はあと1カ月。なんとかアクリル画、仕上げねば!!
そんなわけで、新しいイーゼルを手に入れましたので、自宅でも作業をすすめて展覧会までに新作を仕上げて行きたいと思います。ゴールデンウィークは出来るだけ作品作りに時間をあてたいと思います!(キッパリ!)
また、途中経過もブログに載せていきたいと思います。今日は新たに買ったイーゼルで描くアクリル画作品のお話でした。
ターレンス メタルイーゼル3段TEM-3
最大制作号数:F50号タテ
カラー:ブラック
サイズ:タカサ1,750 × ヨコ810 × オク750mm
(仕舞寸法640mm)
重量:1,050g収納袋付
※レッサーパンダは画材屋さんで4,000円で買いましたが、後で調べるとアマゾンでは3,550円で販売されていました。
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