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2018-05-05

「バリアフリー2018」福祉展で高齢者・障がい者の快適な暮らしを考える

おはようございます。レッサーパンダです。先日、職場の部下たちと一緒に大阪の見本市会場インテックス大阪で行われた「バリアフリー2018」という福祉関連の総合展示会に行ってきました。

この後、イベントの開催と同時にセンターコートのイベント会場は超満員に。立見が続出!

この後、イベントの開催と同時にセンターコートのイベント会場は超満員に。立見が続出!

会場のインテックス大阪は関西では一番大きな展示会場で、バリアフリー2018はその三分の二以上を使った大規模な見本市です。

会場が広すぎて目当ての出展社を見つけるのがひと苦労です。歩き疲れて足も痛い(泣)

会場が広すぎて目当ての出展社を見つけるのがひと苦労です。歩き疲れて足も痛い(泣)

高齢者や障がい者が快適に過ごすための様々なプレゼンテーション

レッサーパンダたちが訪れたのは4月21日(土)で3日間の会期の最終日でしたが、晴天の土曜日ということもあり延べ32,000人以上の来場者が訪れ賑わっていました。(入場者数は主催者発表)このイベントはもう10年以上の歴史があり西日本では最大の総合福祉機器展です。

「おむつコーナー」18のメーカー、団体が製品の展示をしており製品説明も受けられます。

「おむつコーナー」18のメーカー、団体が製品の展示をしており製品説明も受けられます。

介護用品から住宅改修機器、福祉車両まで382社の企業や団体が高齢者や障がい者の快適な暮らしを実現するため様々な商品紹介、プレゼンテーションを行っていました。レッサーパンダたちは同業メーカーの動向調査と関連の販売店が配布する最新のパンフレット集めのために訪れました。

福祉用具の進歩も日進月歩です

レッサーパンダは毎年のようにこの展示会を見学に来ています。年によっては出展社側で商品説明をしていたこともありました。それにしても各社の展示を見ていると隔世の感があります。ひと昔は福祉といえば「地味」で「控えめ」で、少々「暗い」イメージがありましたが、現在の福祉用具は本当に昔とは別物です。機能や性能もずば抜けて進歩しているのですが、例えば『色』です。

入浴介助用・車椅子のデモンストレーション。パステルピンクで仕上げられています。

入浴介助用・車椅子のデモンストレーション。パステルピンクで仕上げられています。

福祉用語といえばグレーやアイボリーなど地味なものばかりだったのですが、ここ何年間を見ていると、どれも色彩が華やかになってきています。

在宅用に開発された真紅の浴室介助用手すりとピンク色の入浴介助用チェア。赤は高齢者にもよく見え、認知を助けます。5年前は誰もこんな色を使おうなんて思いもしませんでした。

在宅用に開発された真紅の浴室介助用手すりとピンク色の入浴介助用チェア。赤は高齢者にもよく見え、認知を助けます。5年前は誰もこんな色を使おうなんて思いもしませんでした。

過去、この様な展示会は看護師や介護福祉士、医療福祉の関係者向け、いわゆる『プロ向け』だったのですが、国の方針で在宅指向が強くなりだした為か、コンシューマー向けの色彩が強くなっています。華やかで明るい色使いがそれを大変解かり易く現しています。あらためて会場を見ると商品探しに訪れている在宅介護者が年々増えているようです。

階段昇降機のメーカー展示。とにかく明るい会社です。福祉はこうでなければ!!

階段昇降機のメーカー展示。とにかく明るい会社です。福祉はこうでなければ!!

レッサーパンダが心配していること・・・

大変、規模の大きなバリアフリー2018なのですが、昨年より来場者数が減っているようです。(2017年91,356人、2018年88,260人:主催者発表)出展者も年々その数が減っているようです。レッサーパンダはこのことがとても気になっています。以前、「未来の年表」という本について書きましたが、2025年には団塊の世代の方々が全員75歳以上になるわけで、その内の多くの人たちが(好む、好まざるに関わらず)福祉用具のお世話になるはずです。

福祉車両も便利になりました。ボタン一つで簡単に車に乗りこめます。もう大型車両は不要?

福祉車両も便利になりました。ボタン一つで簡単に車に乗りこめます。もう大型車両は不要?

それにしては、あまりにも世間の関心が低いように思います。このバリアフリー2018のようなイベントや規模の大きな福祉用具の展示会、勉強会や講習会がもっと活発に開催されるべきです。確かに「インターネットで調べれば何とかなる」時代ですが、レッサーパンダは「インターネットで何とかならない物の最たるものが福祉」だと思っています。悲しいことに現在の福祉は多くの人たちの人知れない努力と手仕事でなんとかなっているのです。厳しい現実に、もっと、大々的に、真剣に向合っても良いのではないかと思っています。イソップ童話の「羊飼いと狼」ではないですが、「狼がくるよ!!」と叫びたい気持ちになってしまいます。最近のレッサーパンダは、この様なイベントや集まりに参加するたびに「自分でも何か行動が起こせないものか」と考えております。初夏の爽やかな青空の下で行われた展示会でしたが、ついついネガティブにものを考えてしまう最近のレッサーパンダです。

誰でも参加できる福祉展がもっともっと開催されてもいいのではないかと思います!!

誰でも参加できる福祉展がもっともっと開催されてもいいのではないかと思います!!

今日はインテックス大阪で開催された「バリアフリー2018」のお話でした。それでは、また。

バリアフリー2019について

今年のイベントは終了しましたが、既に来年の予定が公表されています。

「バリアフリー2019」

2019年4月18日(木)~20日(土)

会場は同じ「インテックス大阪」です。

入場は無料なので興味を持たれた方はぜひ参加してみてください!

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