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2018-07-29

エンバンクメントコーヒー|またひとつシングルオリジンの良いお店をみつけた!

レッサーパンダです。以前、他のお店についてのブログ記事(「旅の音」や「開化堂カフェ」)でも書きましたが、最近、「シングルオリジン」にひそかに興味を持っています。シングルオリジンという言葉は(珈琲豆の)単一品種という意味で使われるのですが、専門家たちの間では、もっと深い意味で使われているようです。

会社帰りやお昼休みに立ち寄れる素敵な店

そのお店「エンバンクメントコーヒー」は京阪・北浜駅から歩いて2分という場所にあります。川沿いのカフェです。昨年(2017年)の10月にオープンしたお店なのですが、レッサーパンダの会社から近く「近いのでいつでも行ける」と高をくくっていると10カ月も経ってしまいました。

北浜の証券会社のビルの間にはさまれた店の外観。タイムスリップしたみたいです。

北浜の証券会社のビルの間にはさまれた店の外観。タイムスリップしたみたいです。

会社帰りに開業の準備をしている様子を見ていて、いったい何の店ができるのだろうとオープン前から気になっていました。ちなみに店名の「エンバンクメント」は英語で堤防や土手の意味。お店は土佐堀川に面しており「その土手」にあることから付けられたようです。

もともと古い商社が使っていたレトロなビルを改築してできた店舗だそうです。

もともと古い商社が使っていたレトロなビルを改築してできた店舗だそうです。

店内からは土佐堀川と中之島公園が目の前に見えます。絶好のロケーション。

店内からは土佐堀川と中之島公園が目の前に見えます。絶好のロケーション。

水出しアイスコーヒーでも楽しめるシングルオリジン

シングルオリジンは「深い意味で使われる」と書きましたが、実は単なる1種類の豆という意味以上の重みがあります。よく豆の名前でブラジルとかコロンビアとかホンデュラスとか国の名前がついていますが、今回、レッサーパンダが飲んだ珈琲はコロンビア「カルロス・フランシスコ・グスマン」というものです。「カルロス・フランシスコ・グスマン」というのは農園の名前です。もうお気づきの方もいらっしゃるでしょう。実は珈琲もワインの葡萄と同じで、農園ごとに作る豆が違うのです。当然ですが、作る農家が違うと味も違う訳で、農家の名前がブランドになっています。焙煎士たちは農園単位で世界中の良く出来た豆を探し歩き、その希少な豆を丁寧にローストするのです。

豆の販売もやっており200g以上買うと珈琲1杯サービスだそうです。普通は飲んでから気に入って豆を買うのですが、買った豆の珈琲を飲ませるというのは「こんな風にいれて飲んでよね。」というお手本をしめしたいのかなぁ??

豆の販売もやっており200g以上買うと珈琲1杯サービスだそうです。普通は飲んでから気に入って豆を買うのですが、買った豆の珈琲を飲ませるというのは「こんな風にいれて飲んでよね。」とお手本をしめしたいのかなぁ??

珈琲農園は零細であることが多く、豆は天候や土の状態に左右されることもあるので、今年採れた良い豆が、来年手に入る保証はありません。また、ワインのように良い年の葡萄を沢山仕込むといったことも出来ません。まさに「一期一会」なのです。今回飲んだ「カルロス・フランシスコ・グスマン」は水出しのアイスコーヒーでいただきました。まるで「果物」のような味わい。フルーティーで鼻に抜ける、例えるなら可憐な花のような珈琲でした。(ソムリエのテイスティングのようで自分で書いて笑ってしまう)焙煎した珈琲というよりも、可笑しな表現に聞こえるかもしれませんが「珈琲豆からとったジュース」と言う方が当たっています。ちなみに、このお店ではライトロースト(浅煎り)の豆しか使いません。(あら、珍しい!)浅煎りしか使わないということは豆の美味しさにとことんこだわっていることの証です。さすがですね!!

こちらが「カルロス・フランシスコ・グスマン」でいれたとびきりのアイスコーヒー

こちらが「カルロス・フランシスコ・グスマン」でいれたとびきりのアイスコーヒー

素敵なスイーツも納得の出来栄えです

珈琲と一緒に、このお店のスイーツも食べてみました。お店のかたのおすすめは「リンツァートルテ」でした。

見た目はとても地味ですが、お味は太鼓判ものです!ホイップつけるとなお美味しい!

見た目はとても地味ですが、お味は太鼓判ものです!ホイップつけるとなお美味しい!

フルーティーなコロンビアの珈琲とドイツ菓子が良く合うというのも不思議な話ですよね。この「リンツァートルテ」も本当に良く出来ていて、アーモンド、ヘーゼルナッツ、チョコレートがたっぷりです。一番底にはお約束のベリージャムもちゃんと入っておりました。

アーモンドやヘーベルナッツとともに練り込まれたチョコレートが良いアクセント

アーモンドやヘーベルナッツとともに練り込まれたチョコレートが良いアクセント

よくお料理とお酒の取り合わせを抜群のセンスですすめる料理人やソムリエがいらっしゃいます。これは音楽で例えるならば音楽の世界の絶対音感みたいなもので「きっと美味しいはず」というのが自然とわかるのでしょうね。この珈琲とタルトの組合せは、まさにそんな感じです。

トルテの一番底にはお約束のベリージャムが。味の階層が楽しめます。

トルテの一番底にはお約束のベリージャムが。味の階層が楽しめます。

またひとつ通いたい珈琲店が増えました

レッサーパンダがこの店を訪れたのは仕事の合間の1時間ほどだったのですが、すっかり魅了されてしまいました。お店のお姉さんと少しお話をしたのですが、シングルオリジンのお話で盛り上がりました。世界的に見ると珈琲豆自体の生産量が落ちているようです。どうも地球温暖化の影響があるようです。ワインについても、生産地緯度が上がっているようでソムリエから同じようなお話を聞きました。美味しいものを食べたり飲んだりするには今まで以上に努力が必要な時代が来ているのかもしれません。

欲をいうなら深夜まで営業していないのがとても残念です。

欲をいうなら深夜まで営業していないのがとても残念です。

それにしても、また一つ、通いたい店が増えました。今日は大阪・北浜にあるシングルオリジンにこだわったカフェ「エンバンクメントコーヒー」のお話でした。それでは、また。

エンバンクメントコーヒー

場  所:大阪市中央区北浜1-1-23

京阪本線 / 北浜駅(出入口28(京阪電車)) 徒歩2分
京阪中之島線 / なにわ橋駅(出入口4) 徒歩3分

営業時間:

月~金11:00~19:00 土日祝8:00~18:00 (不定休)

TEL:080-4340-1701

※水出しアイスコーヒー500円、リンツァートルテは550円です。

※お隣のカレー屋さん「OXYMORON」(オクシモロン)も人気店です。

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