まるで小さなテーマパーク!!「ニフレル」は一歩進んだ水族館
レッサーパンダです。太陽の塔で有名な万博記念公演は子供の頃から良く出かけた馴染み深い場所です。2015年、そのお隣に巨大なショッピングモール「エキスポシティ」が出来たというのは知っていたのですが、いつも大混雑ときいて中々出かける決心がつきませんでした。
今回、3年越しの念願がかない、エキスポシティとその中にある水族館「ニフレル」に出かけました。特に「ニフレル」はちょっと驚くほど面白かったので、今日はそのお話です。
「NIFREL(ニフレル)」ってなんだか変な名前??
「NIFREL(ニフレル)」は大阪・北港にある水族館「海遊館」がプロデュースした特別な水族館だそうです。ニフレルってなんだか変な名前だなあ?と以前から思っていました。今回、実際に訪れてみて学芸員の方から名前の由来を教えていただきました。この水族館は単なる展示場ではなく『感性にふれる!』という言葉がコンセプトになっているのだそうです。
実際に入場者が様々な生物や展示に触れて感性を刺激されることを目的にしているとのことです。それで付いた名前が、「・・・にふれる」→「NIFREL(ニフレル)」なのです。(ちょっと駄洒落っぽいですね・笑)
感性を刺激する7つのテーマゾーン
ニフレルには7つのテーマがあります。
1)「いろ」にふれる
カクレクマノミなどの熱帯魚や色鮮やかな海老などを展示。
2)「わざ」に触れる
テッポウウオやドクターフィッシュなど特技を持った魚たちに触れあえるコーナー。
3)「すがた」に触れる
チンアナゴ、ミノカサゴ、オウムガイ、ダイオウグソクムシなどちょっと変わった形態の生きものたちを間近で観察できる展示。
4)「みずべ」にふれる
イリエワニ、ミニカバ、ホワイトタイガーなど水辺に生息する動物たちのリアルな生態が観察できる。
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5)「うごき」にふれる
カピバラ、ワオキツネザル、ビーバー、コツメカワウソ、モモイロペリカン、ケープペンギンなどが目の前で見える(ちょっと!これ本当に水族館!?)。
6)「つながり」にふれる
壁と床の二面スクリーンの立体映像が楽しめる
7)WONDER MOMENTS
天井に設置された巨大な球体と床に施されたプロジェクションマッピングの体感型アートを楽しむコーナー。
本当に盛りだくさんの見せ場があり、これはもう単なる水族館、動物園、美術館のジャンルを超えて、アートの要素も取り入れたコンパクトなテーマパークそのものです。
子供たちは理屈抜きに楽しんでいました!
多様性に富んだ新ジャンルの水族館ミュージアムなのですが、客観的にみてちょっとやり過ぎ感もあります。(ラーメンでいうと全部乗せ状態ですね。)大人から見ると散漫な印象も受けるのです。でも、実際に参加している子供たちを見てみると、これはもう大興奮の大満足なのです。
その喜びようといったら半端ない感じです。コンセプトやジャンル、スタイルにとらわれない水族館のニューウェーブですね。大人も子供も大満足の一日を過ごすことができました。
みんな喜んでくれたので、まあいいか。それでは、またね。
「NIFREL(ニフレル)」
住 所:〒565-0826大阪府吹田市千里万博公園2-1
営業時間:10:00~20:00
※最終⼊館は閉館の1時間前まで
※季節により営業時間が変更あり
休 館 日:年中無休
料 金:大人・1900円、こども・1000円、幼児・600円
交 通:
・大阪モノレール「万博記念公園駅」から徒歩2分
・車の場合は名神⾼速道路・近畿自動車道の吹田IC、中国⾃動車道の中国吹田IC
※休日は今でも混み合うのでお早目のお出かけをおススメします。レッサーパンダ一家は朝9時の駐車場オープンを待って入場しました。
問合せ:0570-022060(ナビダイヤル/受付時間9:30~20:00)
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