誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編‐その2
こんにちは、レッサーパンダです。今年は「お絵かき修行」に精を出そうと決めていまして、その第一弾として有名コンクールに応募しようと計画しています!
第32回 上野の森美術館「日本の自然を描く展」
以前も書きましたが、「上野の森美術館 日本の自然を描く展」に応募することにしました。有名美術館である「上野の森美術館」と「フジサンケイグループ」が主催する美術展で今年32回目を迎えます。日本芸術院会員、京都芸術大学名誉教授の上村淳之先生ほか、そうそうたる先生方が審査員です。
この展覧会「日本の自然を描く展」と題されているのですが、実は課題部門(日本の自然を描く)と自由部門(人物・静物・海外風景・抽象画など)があってかなり自由度の高い展覧会です。昨年、優秀賞を受賞されたT氏も海外の風景を題材に自由部門で応募されました。この自由度の高さと『上野の森美術館に展示される』ことが魅力となり毎年4500点以上の応募がある人気展になっています。入選はその約半分ですから、審査する側もかなり本気モードです。初心者にとってはかなり高いハードルですが、レッサーパンダも自由部門で2点応募することにしました。
Webサイトからネット申し込みをして、早速、出展申込書を取り寄せました。
大きく分けて中身は
- 募集要項
- 出品申込書(出展申込書の記入例)
- 委託搬入申込ハガキ
この3つになります。
思ったよりも意外と簡単な応募の方法
はじめ「東京で行われる展示会へどうやって作品搬入するのだろう??」と心配しておりました。しかし、出展申込書が届いて納得。安心しました。搬入・出や出展費用の回収は全てヤマト運輸がやってくれるのです。手順としては
1)付属の委託申込ハガキ(上記写真の黄色いハガキ)に所定の事項を記入してヤマトに送る。
2)ヤマトが自宅にアートボックス(作品を入れるための箱)と発送伝票を持ってくる。その際に出展料金も回収。
3)作品が出来たら、作品の裏に「作品貼付用紙」を貼ってアートボックスに収める。その際に出展申込書も同封する。
4)発送の準備が出来たらヤマトに電話を入れて引取りに来てもらえば終了。
思った以上に簡単です。まずは所定の用紙やハガキに必要事項を記入し送ることにしました。
4月29日までに2作品が目標!時間との戦いです!!
当然ですが、作品コンクールですから締切があります。作品の発送期日は5月5日(日)です。しかし、ここに盲点があります。作品提出は描いたキャンバスそのままの状態では応募することが出来ないのです。作品には必ず額縁を付ける規定があるのです。ガラスやアクリルなどの付いていない外枠だけの額縁(専門用語で「仮縁(かりぶち)というそうです)が必要です。その額縁を発注して装着してもらうための時間が必要です。
レッサーパンダは画材屋さんに額縁を依頼し、その仕上がり日を4月29日(月)としました。つまり4月28日(日)には額に収められる状態で作品を完成させなくてはなりません。残り2カ月弱で2作品は実は工程としてかなり厳しい(泣)。
これから先は時間との戦いとなります。4月29日まで一気に走り抜けたいと思います!!また、悪戦苦闘の途中経過はブログでご報告いたします。
それでは、今日はこのへんで。またね。
上野の森美術館 日本の自然を描く展 出展料について
作品出展料のお話を書いておきたいと思います。この展覧会、1人2作品まで応募可能です。
◆直接会場に搬入される場合
1点:9,500円+作品返品・梱包・送料2,500円=12,000円
2点:12,500円+作品返品・梱包・送料2,500円=15,000円
◆委託搬入される場合
1点:9,500円+委託搬入手数料3,500円+作品返品・梱包・送料2,500円=15,500円
2点:12,500円+委託搬入手数料3,500円+作品返品・梱包・送料2,500円=18,500円
※レッサーパンダの場合は2点を委託でお願いしますので18,500円となります。
プラス・仮縁代金16,120円(2作品分)が目下の費用です。
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