ホワイトデーにおすすめ!ショコラ ベル アメール の和チョコレート
3月に入り、日差しや気温に季節の移り変わりを感じます。バレンタインデーの頃はまだまだ寒かったのに、週末はもう春の風が・・・。本当に時がたつのは早いですね。今週の木曜日14日はもうホワイトデーなのです。
バレンタインデーのお返しを買いに行く!!
今年のバレンタインデーは例年になく沢山のチョコレートやお菓子をいただきました。(ブログやインスタで甘い物好きアピールが過ぎました。)ちゃんと、お返しをするのが紳士のたしなみです。そんなわけでホワイトデーのギフトを買いに出かけました。
出かけたのは三条通堺町にある「ショコラ ベル アメール」です。以前からお店の前を通っては気になっていたのですが、訳も無くチョコレートを買いに行くということに抵抗があり、これまで入れずにいました。今回は満を持して(笑?)訪れました。(ホワイトデーの買物という理由がちゃんとあるもんねぇ。)
京町家の良い所に目を付けたモダン・レトロな店内
実はこのお店、ジェイ・ワークスというチョコレートの輸入や企画販売、フランス料理店の運営などをやっている東京の会社が経営しています。これまで高級チョコレートをデパートなどテナント店舗で販売して好評でした。
それが2年半ほど前に「和にこだわった専門店」を京都にオープンしたのです。(今回出かけた三条店と銀閣寺店があります。)三条通り沿いにあるお店は外観からはチョコレートの専門店だとは思えません。京町屋を改装して作られたお店には表格子や虫籠窓(むしこまど)、坪庭や通り庭もちゃんとあります。
特に店舗内の吹抜けはなんとも良い雰囲気をだしています。京都の町家はよく「鰻の寝床」などと言われます。暗く陰気なイメージを持つ方も多いのですが、実は採光の工夫が随所にされています。先人の知恵を生かした明り取りが、この店舗にも生かされており、最近流行りの「モダン・レトロ」をしっかり形にしているのです。
京都らしい和テイストのチョコレート
ホワイトデー間近ということもあり、予想通り買い物客が詰めかけていました。若いカップルや男子大学生とおぼしきグループ、観光客の団体さんなどなど。そう広くない店内にお客さんがあふれています。見ていて面白かったのは、70歳をかなり過ぎたと思われる紳士たちが、けっこうな数のチョコレートを大人買いしているところ。いったい誰にプレゼントするのだろうかと想像すると楽しくなります。このお店のコンセプトはずばり『和』なので、この年代の方々にも違和感なく受け入れられているようです。
それにしても、あまりのお客の多さにちょっとぐったり。2階のカフェでちょっとひと休みして、少しお客が減るのを待つことにしました。
喧騒を逃れて絶品カフェ・スイーツで一息
この店の2階はカフェになっています。(お店では『ショコラバー』と呼んでいます。)1階に比べるとほんとうに静か、別世界です。ショコラにこだわった専門店ならではのデザートが食べられると聞いていたので楽しみにしていました。
友人からすすめられていたのは「フォンダンショコラ」だったのですが、迷いに迷ったあげく「雪月花」(せつげつか)というスペシャリテを選びました。届いたデザートは「まるで箱庭」です。枯山水をモチーフにしたデザート。こだわりのショコラも抜群でしたが、「竹炭とチョコのスポンジケーキ」や「抹茶の羽二重」、「生チョコアイス」、「川を表現した小豆のソース」など見ているだけでも楽しい逸品でした。
サービスしてくれたお姉さんの説明を聴きながら絶品スイーツを堪能しました。
日頃の感謝をチョコレートに込めて・・・
カフェでまったりしている間に早や1時間。チョコレートの売り場も少し静かになりだしたので、このチャンスに買物です。
人気商品は和テイストの「ショコラ雅」や四角いチョコレートを枡に見立てた「瑞穂のしずく」なのですが、今回は最近人気のスティックショコラと京友禅風のタブレットを購入しました。(流行りに弱いレッサーパンダです。)
お世話になった友人や家族、職場の仲間達に心を込めて贈りたいと思います。「これからもよろしくね」のご挨拶です。
今日は京都・三条にある和テイストのチョコレート専門店「ショコラ ベル アメール 京都別邸 三条店」のお話でした。それでは、またね。
ショコラ ベルア メール 京都別邸 三条店
場所:京都市中京区三条通堺町東入ル枡屋町66
電話:075-221-7025
交通:◆地下鉄烏丸線「烏丸御池」駅より徒歩約5分
◆京阪電鉄・三条京阪駅より徒歩約10分
営業時間:10:00~20:00(不定休)
※1階がチョコレートショップ、2階がカフェです。
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