京アニのために祈ろう!!京都アニメーション放火事件
皆さん、すでにテレビのニュースなどでご存じだと思います。7月18日午前10時半過ぎに「京都アニメーション第1スタジオ」が放火され、34名もの方が亡くなりました。亡くなられた皆様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。また、お怪我をなさった皆様の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
京都アニメーションは地元の誇り
以前のブログにも書きましたが、レッサーパンダは京アニさん本社のすぐそばに住んでいます。すでに世界的に有名になった京アニさんですが、その作品の中にはレッサーパンダたちが子供のころから見慣れた風景が描かれ、地元に住む者にとっては誇りなのです。
第1スタジオに向かって手を合わせてきました
7月20日(土)午前5時30分。第1スタジオに行ってきました。出火のニュースが飛び込んだ当初から、ひとめ現場を見て手を合わせたい衝動にかられていました。でも、警察や消防、何より被害者の方やご家族のお邪魔になってはいけないと考え出向くことを控えていました。それでも自分の気持ちを抑えきれず足を向けました。関係者のお邪魔にならないよう早朝に訪れたのですが、警察や消防の関係者はまだまだお仕事が続いているようでした。当然、建物のそばには近づけず、献花台もまだ用意されていない状態でした。タクシー会社の駐車場越しに、精一杯、手を合わせてきました。
お前はいったい何がしたかったのだ!?
現場は激しい火災の痕跡がそのままです。犠牲になった人たちがどれほどの苦しみとともに亡くなったのかを思うと涙が溢れてとまりません。容疑者の青葉真司は、放火の後、命からがら現場から逃げ出そうとしたそうです。一方的な激しい恨みを持っていたようですが、きっと自分が引き起したことが、この様な凄惨な結末を招くとは想像できなかったのでしょう。(恐ろしくなって逃げだしたのです。)この様子を間近で見て「お前はいったい何がしたかったのだ!!」と犯人に対する激しい憎しみがわきました。昨今は「俺の傷ついた心の痛みをどうしてくれる!?」などと被害者面をして他人を傷つける「心の弱い人」が増えています。青葉もきっと心の弱い人間なのだと思います。昔は「心の弱い人」は守られる立場でしたが、今の時代『弱い人間ほど恐ろしい』とレッサーパンダは思うのです。
京アニのために祈りましょう!
京都アニメーションは今回被害を受けた第1スタジオの他に6つの拠点を持つ業界では大きな制作プロダクションです。しかしながら、主要な制作関係者を失い、アーカイブも焼失している現状は窮地としか言いようがありません。
幸い、世界中に京アニのファンや支援者が存在します。その輪がもっともっと広がり、一日も早い復活を祈ります。レッサーパンダも何ができるか、もう一度、考えてみたいと思います。皆さん「#Pray For Kyoani」京アニのために祈りましょう!!
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