人気が衰えないマールブランシュの新店「ロマンの森」に行ってきました
2月に入り、朝日が昇る時間が少し早くなり、日没の時間がゆっくりになりだしたりしていることを実感します。そのような日々の変化に季節は確実に先にすすんでいるなと感じます。こんにちはレッサーパンダです。
コロナウィルスに苦しめられる日々ですが、それでも春は確実にやってきています。そう思うと元気になれますね。
京都のおもてなし洋菓子の店「マールブランシュ」が山科に新店をオープン
京都・北山に「マールブランシュ」という洋菓子店があります。創業は1951年です。何百年も続く京都の老舗とは比肩しませんが、もう70年近く営業している古株の洋菓子店です。『京のおもてなし』を経営理念に素材や手間にこだわった丁寧な仕事ぶりで人気です。個性的な商品と店舗展開で着実に顧客を増やしているようです。以前、このブログでもご紹介した高級チョコレートショップ「加加阿365祇園店」も、このマールブランシュの系列店です。そのマールブランシュが昨年の10月に京都・山科に新店舗を開業しました。
オープンから5カ月、いまだに人気が衰えない「ロマンの森」
思惑が外れるということは良くあるものです。しめしめと思っていたことが、本当に「肩すかし」だったり・・・とか・・・。マールブランシュが昨年10月オープンした新店「ロマンの森」いつ行ってもお客さんがいっぱい。昨年の秋から何度も足を運んだのですが土曜・日曜日は駐車場にすら入れない状態でした。
それが、先日、たまたま上手い具合に平日にお休みがとれたので「これは、ゆっくりお茶でも飲んで買物ができる・・・しめしめ」(ロマンの森にはカフェがあります)と思って出かけました。ところが、ところが平日にも関わらず多くの人が来店していてびっくり!!この人出にはちょっと驚きました。
コロナ禍の中、閉店する飲食店やケーキ店が相次いでいる中、この繁盛ぶりは驚異的です。「さすがマールブランシュ!人気店!!」という感じです。
それにしても、世の中、思い通りにはいかないものですね。平日の午前中にも関わらずかなり待たされてやっとティータイムです。やれやれ。
魅力は作りたてのお菓子が食べられること
店内は大きく分けると「お菓子・スイーツの販売スペース」、「カフェ」、「オープン厨房」に分かれています。
何といっても、このお店の魅力は今見ている作り立てのケーキやパン、お菓子が隣接したカフェで味わえることです。厨房スペース、パン工房はかなり広くて立派です。職人さんが軽やかな手つきで様々なお菓子を仕上げていく姿を見ていると時間を忘れてしまいます。
店内カフェでいっぷく💛おすすめはクロワッサンとモンブラン
店内を一通り見学して、やっとお目当てのカフェに落ち着きました。テイクアウト窓口でスイーツや飲物を注文し自分で好きなテーブルに運ぶ形式です。
魅力的なスイーツがいっぱいあるのですが、おすすめはクロワッサンです。普通の大振りクロワッサンもありますが、この店限定のカシュカシュチーズ(クロワッサンをサイコロ状にカットしてその上にチーズをのせてもう一度焼いたパン)とバターモンブランクロワッサンが特におすすめです。
それとレッサーパンダが特に気に入ったのは1月8日から販売が始まった「ロマンの森」限定のモンブランカカオです。マロンクリームにチョコレートが入っているのですが、くちどけが優しく見た目より軽いモンブランです。しっかりと主張のあるシロップ漬けのマロンが中心に入っているのも嬉しいのです。
この日はおひとり様でしたが、1時間半も店内でゆっくりしてしまいました。
限定のモンブランが癖になりそう、また来ます!
ところで、星占いの世界では今年2021年は200年に一度の大きな節目の年だそうです。この節目は私たちのライフスタイルを大きく変える転換点になるようです。これからの時代は「これさえやっていれば大丈夫」というシンプルな世界ではなく複合的に様々な物事に対してバランスをとりながら対処していくことが大切な時代だそうです。
これはレッサーパンダの感じ方なのですが、この「ロマンの森」というお店が何だかそんな時代を象徴しているように思えます。工場としてちゃんと機能し、商品販売や販促企画も充実、来店客が寛げるカフェを併設し、確実にファンを増やしています。このマルチな感じが◎です。最近、コロナウィルスのせいで良い店の閉店が目立ちとても残念です。そんな中、こんな素敵なお店がオープンしたのは本当に喜ばしいことです。
レッサーパンダは特製モンブランも気に入りましたので、また近いうちに訪れたいと思います。皆さんもお時間があればぜひどうぞ。
今日は京都の有名洋菓子店マールブランシュが新店オープンした「ロマンの森」のお話でした。それでは、またね。
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