びわこのちからの博物館!滋賀「琵琶湖博物館」でゆったり休日
こんにちはレッサーパンダです。皆さん、夏休みをどう過ごされましたか?新型コロナのせいで、これまでのように自由に外出がままならい日々でしたよね。そんな中、わが家は1日だけ外出し、滋賀県の琵琶湖へドライブに出かけました。この日は天気も良く家族で大いにリフレッシュしてきました。今日はそのお話です。
琵琶湖博物館、久しぶりの訪問に子供たちも期待大です
ドライブの目的地は滋賀県草津市にある「琵琶湖博物館」です。この施設は琵琶湖の東海岸、烏丸半島の先端に位置し琵琶湖が目の前です。琵琶湖に突き出したような立地となることから広い琵琶湖を一望できます。また、対岸の比良連峰が間近に見え絶景を「独り占め」できます。
この琵琶湖博物館を訪れたのは本当に久しぶりです。確か、前回訪れたのは子供たちが幼稚園のころですから、既に7年前になります。昨年2020年にリニューアルしたと聞いていましたが、コロナ禍もあり訪問の機会を逸していました。以前より展示規模も大きくなって、より多彩で近代的な博物館になっていました。相変わらず、滋賀県の観光スポットとしても人気が衰えていないようです。
展示室の規模が大きくなり充実!見ごたえがアップしています
この琵琶湖博物館が高い評価を受けている理由は「湖をテーマにした博物館としては日本で最大規模」だからです。特に施設内の水族館は世界的にも珍しい「淡水魚」、「淡水生物」だけを集めた施設で、かなり見ごたえがあります。特に琵琶湖の固有種「ビワコオオナマズ」が有名で80cm以上の固体もいるそうです。
また、400万年前に遡る滋賀県や琵琶湖の歴史が迫力ある展示で子供にも分かりやすく解説されています。皆さん、琵琶湖に象がいたってご存じでした!?子供たちは象の足跡に夢中でした。
また、その展示に対する質問を学芸員の方が解説してくれるカンファレンスルームも充実しています。大人も楽しめる、ちょっとしたテーマパークのようになっていました。
ストレスの多い日常から抜け出してリフレッシュ
朝の10時半に到着し、博物館を出たのが午後の4時頃でした。なんと5時間半も滞在したことになります。本当に一日、家族でゆっくりと楽しめました。お父さんパンダは巨大な吹き抜けのロビーから見える湖と奥琵琶湖連峰の景色に癒されました。中学生になった子供たちは「ラムサール条約」(湿地の保存に関する国際条約。 水鳥を食物連鎖の頂点とする湿地の生態系を守る目的で、1971年制定)や外来魚により絶滅の危機に瀕している琵琶湖の固有種のことなどに興味を惹かれていたようです。家族思い思いに楽しめました。
「名物に旨いものなし!」というけれど・・・
楽しむというと、ぜひお勧めしたのが、博物館の中にあるレストラン「にほのうみ」です。地元の特産・近江牛を使った料理は味もボリュームも上出来です。よく美術館や博物館にはレストランが併設されていることがあるのですが、カフェ飯程度でお茶を濁すがっかりなお店が多いものです。
こりらの料理には味にうるさいお母さんパンダも花丸をあげていました。この施設周辺は飲食店がほとんどないので、併設レストランのご飯が美味しくなければ本当にがっかりです。レストラン「にほのうみ」大変よくできました。
見学する前の注意!現在、予約制で入場可能です
最後にちょっとお知らせを。現在、琵琶湖博物館では新型コロナ対策として「入場予約制」がとられています。いきなり行っても入場ができないのでご注意ください。予約は簡単でホームページに詳しい予約方法が記載されています。
レッサーパンダは久しぶりに行ったびわこ博物館が大変気に入りました。できれば、子供たちのペースに合わせることなく、一日一人でじっくり見て歩きたいものです。
なかなか、そんな贅沢な時間は持てないのですが、わが家から車で約1時間なのでいつかまた訪れたいと思います。お父さんが一番後ろ髪惹かれながら帰宅しました(笑)。
今日は夏休みに出かけた琵琶湖博物館がとても良かったというお話でした。それでは、またね。
※入場予約の手順も丁寧に書かれています。
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