ハンバーグが食べたいときは迷わず北大路の「はせがわ」へGo!
レッサーパンダです。前回、京都の北大路へ美味しい食パンを買いに行ったお話をしました。今日はそのパン屋「乃が美」から歩いてすぐのところにある「ハンバーグのはせがわ」のお話です。美味しいハンバーグとレトロな雰囲気が人気の「まちの洋食屋さん」です。
50年前の創業から変わらない味だそうです。
レッサーパンダはハンバーグが大好きです。ハンバーグが食べたくなった時に出かける店がいくつかありますが、特にお腹がすいている時に、この「ハンバーグのはせがわ」に出かけます。この日は、食パンの「乃が美」に行く用事がありましたので立ち寄ってみました。お店の場所は「乃が美」から西に歩いて3分です。丁度、北大路商店街の西の端、鴨川が目の前という立地です。
このお店はもともと喫茶店で、そこで出していた洋食が評判になりレストランになったと、はじめて連れて来てくださった方に聞きました。当時から味は変わらないと聞きますが、まだ通い始めて10年少々のレッサーパンダには昔のことは解かりません。ウンチクよりも、「今、美味しい!」が最優先のレッサーパンダです。
圧巻のハンバーグ・メニューをご覧あれ!
この日は午後に約束がり早めにお昼をすませたかったので、開店時刻の11時15分の少し前にお店に入りました。「ちょっと早いですが、大丈夫ですか?」と声をかけたところ「もうやっていますので、どうぞ!」と気さくな声が返ってきました。
店内に入ると、すでに3組がテーブルについていてビックリです。席に通されてメニューを見ます。この店のメニューは各席に設置されたボードに張り付けられた手書きメニューです。これはオーナーさんの手作りだそうです。
いつものことですが、何を食べるか迷いに迷います。「たまにはビフカツにするか」、「いやいやエビフライも魅力的だぞ・・・」と頭の中でグルグル。でも結局はハンバーグを注文するんですよね。今日はちょっと贅沢して「ベーコンハンバーグ」にしました。
ケチャップソースがくせになるハンバーグ
店内にはお肉の焼けるいい匂いがただよいはじめ、料理がやってくるまでの時間が大変長く感じます。実際に時間がかかっていて、これは注文を聞いてから生のハンバーグを焼き始めるからです。やってきたハンバーグは・・・「赤い!」のです。
こちらのハンバーグは定番のデミグラスではなくて、ケチャップが多めの赤いソースなのです。これが本当にくせになります。丁寧に巻かれたベーコンでハンバーグが見えませんが、ナイフを入れると・・・そう、これこれ、肉汁たっぷりのグラマーなハンバーグが顔を覗かせます。
これを見ると、もう何も考えられません。ひたすら食べて気がつくとお皿はピカピカ状態です。
おばあさん達の「いつものヤツ」とは?
夢中で食べて「ふぅ」と一息ついた時、後ろのお客の会話が気になりました。店員さんに料理を注文するご高齢の美人マダムがお一人「もう一人くるんやけど、その子はハンバーグとコロッケ。私はいつものヤツね。」と・・・。
午後に約束があったので、急いで河原町に行かないとならないのですが、マダムの「いつものヤツ」が気になって席を立てなくなりました。もうお一方の上品なご高齢マダムがお越しになり話に花がさきます。そうこうするうちに料理が届きます。後ろを振り返って見たくて見たく仕方がありません。何気なく立ち上がってレジに向かう、その時にちらっと見えました。あれは、間違いなく「ハンバーグとホタテのフライ」でした。さすが年季の入ったチョイスです。いいセンスしています。うん、うん。頷きながらお会計に向かいます。ちょっと気になってレジのお姉さんに聞きました。「今日のハンバーグは何グラム?」お姉さんはにっこりして「200グラムです。どうでした?」う~ん200グラムもあったのかぁ・・・「美味しかったですよ。お皿下げるときによく見ておいて。ピカピカですよ。」お姉さん(苦笑)
満腹のレッサーパンダは幸せな気分で河原町に向かいました。 今日は美味しいハンバーグのお店「はせがわ」のお話でした。それでは、またね。
まちの洋食屋さん・ハンバーグのはせがわ
住所:京都府京都市北区小山下内河原町68
(北大路橋西詰北側)
TEL :075-491-8835
営業時間: 11:15~22:00
(ラストオーダー21:00)
定休日:月曜日、第3火曜日
※15:00~16:00はドリンクのみ
※時間の無い方にはお持ち帰りも有ります。