東京スカイツリーに文句なし!世界一の眺望が楽しめます!
こんにちはレッサーパンダです。東京旅行の最終日。どうしても行きたいところがあり、朝5時半起床で、ディズニーランドを後にしました。目的地は東京スカイツリーです!
素直に規模と高さを楽しみたい!地上634m!
東京スカイツリーが開業したのは2012年の5月です。初年入場者数はなんと634万人でした。開業のかなり前から話題になっていましたので上りたくてしかたなかったのです。でも、満員必至で近づく気になれず、気がつくと6年が経ってしまいました。以前から家族全員で出かけることができるこの機会に絶対上りたいと思っていました。東京ディズニーランドからは直通バスが出ていて、移動の時間は45分ほどです。到着して見上げる東京スカイツリーは圧巻でした!
反り返って見上げても塔の先端634mは全く見えません。近くで見ると本当に大きい!早く上りたい!はやる気持ちを押さえながら入口に向かいます。
東京スカイツリー・上るには手順があります!
東京タワーに上るのは極めて簡単でした。入口でチケットを買い、館内にはいるとすぐエレベーターホールという感じでした。東京スカイツリーはちょっと違います。まず、エントランスのエレベーターで4階へ上がります。
エレベーターを降りると一旦、外に出ることになります。そこにまたタワーへの入口があり、そこでチケットを購入してから専用の出発ゲートに移動して地上350mの展望デッキに向かいます。
これは東京スカイツリーが7階建ての東京ソラマチというモールの上に建つという特殊な形状になっているせいです。今回は時間の都合で行けなかったのですが、モール内には「すみだ水族館」や「コニカミノルタプラネタリウム“天空”」といった施設も入っています。
エレベーター(展望シャトル)は4基あります。それぞれ春・夏・秋・冬をテーマに装飾がされており、分速600m、約50秒で地上350mの天望(展望)デッキに到着します。
よく早いエレベーターに乗ると気圧差で耳の痛みが続くのですが、このエレベーターは速度が速すぎで「耳がツーン」とするのは、ほんの一瞬です。
遮るものが無い大都市の絶景を楽しめるのは世界中でここだけ!
展望デッキはとても明るく開放的です。4階でエレベーターを待っていた時は、かなりの観光客が並んでいたので「上はきっと満員だろうな」と覚悟を決めていたのですが、予想に反してそれほど混み合っていませんでした。
東京タワーの展望台に比べると天望デッキは広く空間にゆとりがあります。今更、言うまでもありませんが、天望デッキからは360度、東京の街を見渡せます。あそこが東京駅でその先に見える東京タワー。
東京都庁や新宿の高層ビル群の向こうには雪を頂いた富士山も綺麗に見えています。
昨日までいた東京ディズニーランドもはっきり見えています。これまでの東京での思い出にひたっているとあっという間に2時間が過ぎ去りました。
東京スカイツリーのデザインワークについて
東京スカイツリーは「日本の伝統美と近未来のデザイン融合」がテーマになっています。タワー自体のデザインは中心の円筒部(エレベーター部分)と周りのトラスが融合した形状になっています。また、タワー自体のシルエットは地上では三角形なのですが、高くなるほど丸みを帯びた三角形に変化し、地上32mで円(円筒形)になります。概観は「起り」(むくり)や日本刀の緩やかな「反り」(そり)の曲線を生かした日本の伝統建築の発想と美的要素を織り込んだそうです。また、東京スカイツリーで働く人たちのユニホームも素敵です。案内係のお姉さんたちのワンピースの柄はスカイツリーを意匠化したもので小柄な日本人にも似合う可愛いデザインです。
ちなみにオフィシャルショップでは、このデザインのステイショナリーも販売していました。レッサーパンダも思わず衝動買いです。
関西にはない事業規模とセンスの良さ
残念ながら関西には、これほどの規模のタワーは存在しません。デザインセンスも光っていて、やっぱり東京はすごいですね。それにしても大きな大都会「東京」が東京スカイツリーの上から見ると本当に小さく見えます。箱庭のような東京の景色を見ていると「小さなことで、くよくよするのはやめよう!」と素直に思えました。明日からまた頑張ろう!という気持ちになれます。
というわけで、今日は世界で一番高いタワー「東京スカイツリー」で元気をもらえたお話でした。それえでは、また。
東京スカイツリーのご案内
交 通:東武とうきょうスカイツリー駅から2分。東京メトロ半蔵門線・押上駅3分
営業時間: 8:00~22:00(最終入場21:00)年中無休
入場料金:
※天望回廊へは「天望デッキ入場料」+「天望回廊料金」が必要となります。
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