子供が大喜び!!ひらかたパークのアトラクション『move生きものになれる展』
レッサーパンダです。実はお休みは「家でゆっくり過ごしたい派」なのですが、世間はゴールデンウィークということで、お父さんの宿命は家族サービスです。久しぶりに「ひらからパーク」に出かけました。目的は現在開催中の「move生きものになれる展」というイベントです。
すっかり人気パーク!生まれ変わった「ひらパー」
ひらかたパークの最寄り駅「枚方公園」へは自宅から30分ほどで行くことが出来ます。ディズニーランドやユニバーサルスタジオ・ジャパンから比べると比較にならない小さなパークなのですが、なんと現存する遊園地としては日本中で一番古い施設なのです。
開業は1910年(明治43年)ということなのでもう108年やっていることになります。(ビックリ!)昔は「菊人形」が人気で、レッサーパンダも子供の頃は秋になるとココに『連れてこられた』記憶があります。その頃のひらかたパークは子供心には「何だか面白くない」遊園地でした。
今、思い返すと子供の為の遊園地ではなくて(菊人形とか)とても中途半端だったように思います。そんな中、ひらかたパークはある時期、吹っ切れたようで「関西のりベタベタ、コテコテ路線」へ大きく舵を切ります。テレビCMに漫才師のブラックマヨネーズ・小杉を起用し「ひらパー兄さん」と命名し「関西人に親しみやすい遊園地」をアピールしました。するとそれが大成功、人気が急上昇。現在は、ひらパー兄さんの2代目として枚方市出身のV6の岡田准一が「ひらパー園長」をやっているのは関西の方なら誰でも知っていますよね。それにしても、お笑いタレントからV6…かなり儲かっているようですね(笑)
ひらパーの本領発揮!ちょっと変わったアトラクション
前置きが長くなったのですが、今回の目的は「move生きものになれる展」というイベントです。
簡単に言うと子供達が12種類の動物や昆虫に扮して疑似体験をするという企画です。このイベントに協力しているのは講談社の動く図鑑「MOVE」です。
小さなお子さんのいらっしゃるご家庭のお父さん、お母さんなら一度はご覧になったことがあるベストセラー図鑑です。子供の為の体験イベントということでレッサーパンダは少々見くびっていたのですが、見てビックリ!さすがMOVEの監修、どれもすごくリアルに出来ているのです。レッサーパンダが気に入ったのは「ダンゴ虫」の扮装です。
ダンゴ虫スーツを身に着けた子供たちはまるで巨大なダンゴ虫そのもの。虫が苦手な方はご注意を。
親子で一緒に体験!かわいいペンギンスーツ!
体験できるのは子供たちだけではありません。親が一緒に出来るアトラクションもあります。レッサーパンダ一家は家族で「サバイバルオーシャン」というアトラクションに参加しました。白と黒のツートンカラーの「ペンギンスーツ」を着て、氷の上を滑るペンギンの気分を味わえます。
ペンギンを真似てうつ伏せになってお腹ですべります。氷の滑り台から巨大サメの口に飛び込むのはちょっと勇気がいります。いい年をして何やっているんだよ!?という感じですが、子供たちの喜びようを見ると満更でもない気持ちになれますよ。
他にも「巨大な蝶々」のなりきり体験や「動物のうんち」の匂いを嗅ぐというビックリなコーナーなどがあり時間を忘れて遊べました。
巨大テーマパークに負けない個性的なアトラクションをこれからもお願いします!
実は関西の遊園地はバブル崩壊後、軒並み閉園しました。不景気のせいもあったと思うのですが、古色蒼然とした古くからの遊園地は、ディズニーランドなどの大規模で本格的なアトラクションを備えるテーマパークを経験したお人たちには、たいへん「つまらない物」に思えたのだと思います。そんな中、ひらかたパークは個性的な独自路線でファンを獲得してきました。
ひらパーを見ていると何だか大規模なショッピングモールに対抗する「街の商店街」をイメージしてしまいます。いつまでも親しみやすい僕らの遊園地として頑張ってほしいものです。これからも関西の人を飽きさせない個性的な企画をお願いします。
今日は家族で出かけた「ひらかたパーク」のお話でした。それでは、またね。
ひらかたパーク
場所:〒573-0054 大阪府枚方市枚方公園町1-1
京阪電車・枚方公園駅から徒歩約5分
営業時間:10:00~17:00
※お休みは独自カレンダーがあります。詳しくはホームページから
入場料:大人(中学生以上)4,400円、子供(小学生)3,800円
2歳~未就学児 2,600円
電話番号:072-844-3475
※料金は入園料+乗物フリーパス券
※move生きものになれる展は別途500円が必要です。
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