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2018-06-08

ひと足おさきに気分は爽快な夏!!憧れの新型オートバイを体験

こんにちは、レッサーパンダです。とうとうこの時期がやってきました。全国的に梅雨に入り鬱陶しい雨降りの季節です。通勤も大変になるし、洗濯も乾きにくいし、何よりも気分が滅入りますよね。そんな中、とあるショッピングモールで、偶然ささやかな「爽やか体験」をいたしました。

ショッピングモールでの大型バイクの展示会

通勤用に買った夏物スラックスの寸法直しができたので、家の近くのショッピングモールに引取りに出かけました。モールの中央にある吹抜けのアトリウムを通りかかった時に、何だか人だかりが出来ているのが目に入りました。男性客と説明員の方があちこちで話をしています。よく見るとピカピカの大型バイクが展示されているではありませんか。新型バイクの展示説明会の(商談会?)のようです。

モールの中央、広いアトリウムには十数台の新型オートバイが展示されていました。

モールの中央、広いアトリウムには十数台の新型オートバイが展示されていました。

18年ぶりに触れた大排気量の大型バイクは昔とは別物

実はレッサーパンダはオートバイの免許を持っています。それも大型二輪免許です。(ちょっと自慢・笑)2000年に頸椎の手術をするまでは750ccのバイクに乗っていまして、こだわりの愛車で遠くまで出かけていました。(Kawasakiのゼファー750RSというバイクでヨーロッパからの逆輸入車。スピードメーターには260kmまで目盛りがありました。)お金のない若い頃はシングルエンジン(単気筒)のバイク(ヤマハのSR、SRX、サベージなど)を乗り継いでいて自分でメンテナンスもやっていました。本当に久しぶりに大型バイクに触れたのですが、そのスペックを見るだけでも隔世の感があります。例えば、今年の7月1日発売になるKawasakiの「Z900RS」はレッサーパンダの乗っていたバイクの後継になるのですが、当時の750ccとは全く別物です。車体もひと回り以上大きいですし、馬力はなんと111ps。軽自動車2台分の馬力です。車重は215kgで軽自動車の3分の1程度です。まさにモンスターバイクです。艶めかしいオレンジとブラックの車体と武骨なエンジンには切ないぐらい憧れますが、今のレッサーパンダにはとうてい扱いきれません。価格も本体価格1,250,000円と、カッコイイ分かなり良いお値段です。残念ですが「憧れ」にして夢見ていた方がよさそうです。

憧れのKawasaki Z900RS。以前乗っていた750ccとは全く別物の最新テクノロジーバイク。

憧れのKawasaki Z900RS。以前乗っていた750ccとは全く別物の最新テクノロジーバイク。

展示されていたバイクの中で、これなら乗れるかなと思ったのは、足つき性の良いハーレーダビッドソンの「スポーツスター」と取り回しが楽そうなKawasakiの「ニンジャ400」。これなら足がベッタリと地面につくし、お値段的にも現実的です。(ハーレーのスポーツスターなら程度の良い中古車がありそうですね。)

シート高がとにかく低いのがハーレーの魅力。ビックツインのエンジン音を聞きたかった。

シート高がとにかく低いのがハーレーの魅力。ビックツインのエンジン音を聞きたかった。

何台ものバイクに触れて、係の方の説明を受けていると、昔の記憶が蘇ってきました。夏休みに強い日差しと抜けるような青空の下、爽やかな風を受けながら田舎の道をひたすら走った幸せな瞬間は今でも忘れられません。思わず「またバイクに乗ろうかなぁ。」といけない心が、むらむらと真夏の入道雲の様に湧き上がってきました。

こちらもKawasakiの「ニンジャ400」。これなら足もべったりつくし価格も現実的ですね。

こちらもKawasakiの「ニンジャ400」。これなら足もべったりつくし価格も現実的ですね。

最後は憧れの白バイに乗って記念写真

この日はショッピングモールの屋上で、実車の試乗会もあったのですが、新型車に乗ってしまうと本当に契約書にサインしてしまいそうなので試乗は(泣く泣く)あきらめました。その代わり、こちらも昔からの憧れ「白バイ」が展示されていましたので乗せてもらいました。またがった白バイは、まだアトリウムに搬入されたところの様で、太ももでキュッとタンクを挟むとエンジンの余熱が伝わってきます。あぁ~ビックバイク!本当にいい!!

白バイに乗ってご満悦。一度でいい公道を走りたい!!

白バイに乗ってご満悦。一度でいい公道を走りたい!!

またいつかバイクに乗って風になりたい!!

かなり昔の小説家で片岡義男という方がいました。彼の小説で6月のこの時期、日本列島の南から梅雨前線に捕まらないようにバイクで北上するというお話がありました。梅雨前線に捕まらないように北海道までたどりつけば、その年は梅雨に合わずに過ごせる。何だかロマンチックです。オートバイには、男子のそんなロマンチックなハートを刺激するところがあります。

YAMAHAのXSR700。直立2気筒のビックツイン。強いトルクと粘りのある688ccエンジン。

YAMAHAのXSR700。直立2気筒のビックツイン。強いトルクと粘りのある688ccエンジン。

お母さんパンダには言えませんが、心の中で「いつの日かまた、バイクで風になりたい・・・」と夢見るレッサーパンダでした。今日は新型バイクの展示会に偶然参加したお話でした。それでは、またね。

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