2018-12-07

エルマーズグリーンカフェ北浜｜毎日通いたい！最高のコーヒーと絶品・自家製スイーツが楽しめるお店

こんにちは、レッサーパンダです。実は学生時代、アルバイト先の喫茶店で「雇われマスター」をしておりました。当時は色々な豆を上手にブレンドして、いかに個性を出すかに夢中でした。実は、この年になって「マイ・コーヒー・ブーム」が自分の中で再燃しています。最近のお気に入りは「シングルオリジン」です。

大阪・京阪電車、北浜駅の側にある難波橋。通称「ライオン橋」と呼ばれます。

大阪・北浜という街とエルマーズグリーンカフェについて

さて、かなり以前のブログで大阪の北浜という街で働いていることを書きました。北浜は古くは船場と呼ばれ、大阪における商業の中心地でした。今でも証券取引所がありますし、製薬会社や医療器を扱う会社が集まる街としても知られています。また、それなりの年齢の方には三越百貨店の大阪店があった街として記憶に残っているのではないでしょうか。現在、三越百貨店の跡地には「The Kitahama Tower」（ザ・北浜タワー）という５４階建てのタワーマンションが出来ています。

レトロな旧・三越百貨店とは対照的な最先端の高層タワーにある北浜プラザ。

そのマンションの商業施設ゾーンをThe Kitahama Plazaと呼びハイセンスなお店が複数入っています。今日お話するエルマーズグリーンカフェもそんなお店のひとつです。

エルマーズグリーンカフェの店内。天井が高く大きな窓から優しい光が入ります。

堺筋通りに面した１階にあるこのお店は天井が高く、ほどよい外光を取り入れる工夫がされており清潔で明るい店内となっています。少しレトロで懐かしいインテリアと相まって、とても居心地の良い空間なのです。

同じく店内の様子。まるで昔の小学校のような椅子がとてもカワイイ！

以前ご紹介したエンバンクメントコーヒーの兄弟店

実はこのお店、以前、ブログで紹介した北浜・川沿いのお店、エンバンクメントコーヒーの兄弟店になります。エンバンクメントコーヒーより先に開店していますのでエルマーズグリーンカフェは、さしずめ兄貴分といったところでしょうか。どちらもスペシャルティコーヒーの専門店として飛び切りのシングルオリジンが味わえます。

１２月は季節限定のコーヒー「ノエルブレンド」が楽しめます。スイーツと合います。

でも、この２店、しっかりと住み分けがなされています。エンバンクメントコーヒーはライトローストに特化した軽めでフルーティーなシングルオリジンを提供するのに対して、エルマーズグリーンカフェはダークロースト(深煎り)を中心にオリジナルブレンドも楽しめます。どちらも共通していることはホームメイドにこだわっていること。製パン、製菓、スペシャルティコーヒー豆の焙煎を自分たちで手掛けているのです。

自家製のパウンドケーキはしっかりした食感でホイップとの相性もGOOD！！

店内に沢山の卵が・・・お店の一角でオリジナルスイーツを製造中なのです。

珈琲も飛び切り美味しいのですが、自家製のパイやケーキにもこだわりがあります。奇をてらう派手なスイーツではなく素材の旨味を大事にした納得の逸品ばかりなのです。

葡萄のスコーン。クロテッドクリームとリンゴのオリジナルジャムをつけて頂きました。

会社から歩いて行ける場所に、こんな素敵なお店を見つけることが出来て本当に幸せです💛

今日は野菜のタルト。トマト、パプリカ、ジャガイモ、オニオンなどボリューム◎です。

どんどん、シングルオリジンの深みにハマっています

珈琲のシングルオリジンは上質なワインに似ています。産地も国単位ではなく、農園単位で育成されたコーヒー豆なのです。年ごとの出来・不出来もありますし、素晴らしい作り手がいたとしても零細な農園はいつまで続くか分かりません。今年飲めた珈琲が来年同じように飲めるかどうかわからないのです。

ニカラグア。熟したチェリーのような芳醇な味わいが楽しめるシングルオリジンです。

その一期一会な出逢いや、上質な豆を仕上げるための手の掛け方、思い入れがワインに大変良く似ているのです。珍しい豆や特別に焙煎したお店の看板珈琲に出逢えた時は、ワインのテイスティングのように香りを存分に楽しむのです。確かにお店秘伝のブレンドも楽しいのですが、今はこの「シングルオリジン」がマイブームです。このエルマーズグリーンカフェは大阪市内を中心に個性的な系列店が合計５店舗あるそうで、順に訪れたいと思っています。

珈琲にあうスイーツの数々。見ているだけで幸せな気分になるのは僕だけ？？

ますますシングルオリジンの深みにハマっていくレッサーパンダなのでした。今日は美味しい珈琲のお店「エルマーズグリーンカフェ」のお話でした。それでは、またね。