大豊神社・ねずみ年に行くべき開運スポット!!願いが叶う京都の寺社仏閣(その10)
皆さん明けましておめでとうございます。レッサーパンダです。今年初めての投稿となります。毎年、我家の初詣のルーティーンは「伏見稲荷大社」(京都・伏見)、「石切神社」(東大阪)、御金神社(京都・御池)と決まっています。今年は2020年、オリンピックイヤーだし、節目の年でもあります。そこで例年以上の運を授かるために、ちょっと変わった開運スポットに出かけました。
ねずみ年ならではの開運スポットを目指して東山散策
出かけたのは京都・東山にある大豊神社です。この神社は京都では良く知られた「ねずみ年」に行くべき神社なのです。京都市営地下鉄・蹴上駅で降り、そこから湯豆腐や石川五右衛門の名台詞(絶景かな、絶景かな)で有名な南禅寺に向かいます。
南禅寺を通り過ぎて、裏手にある、これも有名な「哲学の道」に向かいます。約1.5kmにおよぶ哲学の道の終りあたり、鹿ケ谷にこの神社はあります。普段はひっそりしていて、気が付かずに通り過ぎてしまいそうな神社なのですが「ねずみ年」に限り開運祈願の参拝者で賑わいます。
「哲学の道」予想外の大行列にビックリ!!
哲学の道をのんびりと散策していると、何だかすごい行列が見えてきました。「哲学の道」沿いに、ざっと100人以上の行列が・・・。
どうやら、これは参詣のために並ぶ参拝者の列のようです。せっかくここまで来たのだからと行列の最後尾に並びました。あっという間に行列はどんどん長くなります。結局、2時間をかけてやっと境内に入ることができました。
末社の方が大人気!「狛ねずみ」がいる神社
このディズニーランドに負けない大行列の目的はいったい何でしょう。実は大豊神社の末社となる大国社の狛犬(こまいぬ)なのです。通常、神社の入口や社のそばには犬(狛犬)がいるのですが、この神社のお守りは「ねずみ」なのです。大黒様のお使い「ねずみ」が狛犬の代わりを務めているのです。
この「狛ねずみ」のある大国社への参詣に大勢の参拝者が大行列をしているのです。言わば「ねずみ年」の縁起担ぎですね。
実は大豊神社の建立は平安時代初期の887年。宇多天皇の病気平癒を願い建てられたのです。無病息災だけでなく(ねずみは多産なので)安産祈願、子育て、学業成就、商売繁盛、良縁祈願などにご利益があるとされています。
実は恥ずかしながらレッサーパンダもこの神社を訪れたのは12年ぶりです。まさしく縁起担ぎなのです。それにレッサーパンダは実はねずみ年生まれ、12年に1度のルーティーンなのです。(かなり、ミーハー、あぁ~恥ずかしい)。
でも12年前に比べると、この混雑ぶりは異常です。そういえば、参拝せずに、携帯電話で写真だけ撮って帰ってしまう人も少なくありません。やっぱり「インスタ映え」を狙った人たちでしょうか??本当に『ばち当たるよ!!』って言いたいですね。(自分のことを完全に棚に上げるレッサーパンダです・汗)
わが娘のちょっと不思議な奉納絵馬に驚いた
無事に参拝も終わり、やれやれ。「それでは帰るか」と階段を降りかけた時に娘に袖を引かれました。「絵馬の奉納忘れていませんか!?」と娘にたしなめられて引き返しました。この日は双子パンダのお姉ちゃんは風邪のために不参加、妹の「左利きさん」と二人の参拝しでした。
「左利きさん」は1000円の「ねずみ絵馬」を買って熱心に何か書いています。絵馬の祈願を見て、改めて感心しました。普通なら「健康でいられますように」とか「成績が良くなりますように」とか書きますよね。それが、左利きさんは少々違います。ねずみのイラストと共に描いた祈願は「災害がない年になりますように」でした。理由を聞くと「大地震の予兆があるし、台風も多いし、大変なことが起こると楽しく暮らしていけないからね」だそうです。我が子ながら「左利きさん」の言動には時々、戸惑ってしまいます。
今年「年男」の自分にちょっとしたプレゼント
我家には干支の置物が十二支分あります。実は十二支とも玄関に飾ってお守り代わりにしています。今年は年男ということもあり、何か「年の物」が欲しくなりました。境内で売っていた「ねずみの土鈴」を自分のために1つ買いました。リビングに置いて一家を見守っていただくことにしました。
長時間の行列で正直へとへとになりましたが、苦労した分、今年は良いことがあるだろうと2020年に期待しているレッサーパンダです。
そうそう、大豊神社の参詣は「ねずみ年」の内は、お正月でなくてもご利益があるそうなので「ねずみ年」の福を授かりたい方はぜひどうぞ。
今日は「狛ねずみ」がいる開運神社・大豊神社のお話でした。今年もよろしくお願いいたします。それでは、またね。
大豊神社
住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
電話番号:075-771-1351
アクセス:京都市バス「宮ノ前町」下車徒歩約5分、「東天王町」下車徒歩約10分
※レッサーパンダたちは京都市営地下鉄東西線「蹴上駅」から哲学の道ぞいに歩きましたが、約30分(ゆっくり歩いて)の距離でした。
天気が良ければ、お散歩に丁度いい距離でした。
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