2021年の初詣、こんな伏見稲荷大社は見たことない!
新年あけましておめでとうございます。レッサーパンダです。関西のお正月は心配された大雪も杞憂に終わり、晴天に恵まれた穏やかな日々でした。皆さんどんなお正月をお過ごしでしたか? レッサーパンダはコロナ感染が心配で「巣ごもり」の年末年始でした。唯一、出かけたのは1月2日、毎年のルーティンを果たすため初詣に出かけました。
悩みに悩んだ末に伏見稲荷大社にでかけました
出かけたのは京都市伏見区にある「伏見稲荷大社」です。物心ついたころから毎年、初詣はこの神社です。伏見稲荷大社は関西では5本の指に入る人気の神社です。例年、三が日は参拝者が多すぎて本殿に近づくことも一苦労なので「成人の日」前後に出かけることにしています。ところが今年は用事があってその頃に参拝することができません。お稲荷さんの参拝どうしよう・・・迷い迷った末に家族を置いて1月2日に出かけました。(レッサーパンダは本当はコロナが怖くて尻尾巻いているのです。)
それが出かけてみてびっくり!!正月2日なのに人が少ない!!
こんなに人の少ない伏見稲荷は始めて見ました
例年、レッサーパンダはJR稲荷駅で降りて参拝に向かうのですが、普通の年だと駅を降りた時点で大行列となっています。ところが今年はどうでしょう。「来る日を1か月間違ったかな??」と思うほど人が少ないのです。
参拝客の少なさに唖然としました。こんなに参詣客が少ない伏見稲荷大社、これまで見たことがありません!!
特に近年は中国人を中心としたインバウンド客が押し寄せ、普通の平日でもお正月みたいだったのに、ちょっと信じられない人の少なさです。昨年の1月11日の写真と今年の1月2日の写真を載せてみましたのでその差を見比べてみてください。
他にも例年と違うところがありました
この人の少なさ・・・やっぱり今年はコロナの影響なのでしょう。賢明に自粛された善男善女がきっと多かったのでしょう。
それにしても、この風景ってレッサーパンダが子供の頃に見た原風景のような気がします。インスタ映えとか、京都随一の観光スポットなどと、もてはやされる以前の稲荷大社ですね。レッサーパンダとしては、このぐらい人の少ない稲荷大社が好きです。とにかく歩きやすいですし、何より神様への祈願がちゃんと届きそうな気がします(笑)。
そうそう、祈願で思い出したのですが、例年と違ったところがもう一つありました。社殿に吊るされている大きな鈴が今年は取り外されています。これもきっと鈴を鳴らす手綱を多くの人が触らないようにという配慮、コロナウィルス対策なんでしょうね。
毎年、伏見稲荷に初詣に出かける理由は・・・
「怖がりのレッサーパンダが、そうまでして伏見稲荷大社にこだわる理由はなんなの??」という声が聞こえてきそうです。
実は例年、伏見稲荷大社で「達成のかぎ」というお守りを授かっています。長さ35cm、木製の鍵型のお守りです。その形は昔の「蔵の鍵」を模しているそうです。このお守りを部屋に飾り願をかけると願いが叶うというものです。
レッサーパンダは毎年1つ願いを込めてこのお守りを授かりに行きます。他の方のことは良くわからないのですが、レッサーパンダはご利益があると思っています。1年に1つずつ「自分がこうありたい」と願います。この15年間、ほぼ15連勝です!!
「このコロナ禍の真っ最中にわざわざ出かけなくても・・・」、「1年ぐらいお休みしても問題ないんじゃない?」とも思うのですが、1年サボると何だかお稲荷さんとのご縁が切れてしまいそうで心配なのです。
疫病退散!今年は良い年になるといいですね
そんな訳で、今年も何んとか御祈願を済ますことができました。この1年間、無病息災、健康で元気でありますように、自分自身が立てた目標を必ず達成できますように・・・と願いを込めました。
それにしても、コロナウィルスの勢いは未だ衰えず元旦には全国の新規感染者数は4,091人と喜ばしくない新記録が出てしまいました。今年はどんな年になるのか、誰にも予測はつきませんが昨年よりも良い1年となるよう新しい道を切り開いて行きたいものです。ちなみにレッサーパンダは伏見稲荷大社で、これも恒例となっている「おみくじ」を引いたのですが・・・吉兆は「中吉」でした。
縁起も疫病退散も一足飛びにはいかないようです。地道に、真面目に根気よく取組むのが一番の近道なのかも知れません。これはきっと伏見稲荷大社のお稲荷さんの思し召しなのでしょうね。
今日は毎年恒例の「達成のかぎ」を授かりに伏見稲荷大社に出かけたお話でした。今年もよろしくお願いいたします。それでは、またね。
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