福井県立恐竜博物館界隈でお食事難民にならないために(笑)
皆さん、こんにちは。レッサーパンダです。前回、福井県立恐竜博物館に出かけた話を書きました。前のブログで書き忘れたことがありましたのでPostScriptです。
「腹が減っては戦ができぬ!」お食事はとても大事です。
恐竜博物館に行くために北陸自動車道をひた走っていたのですが、交通事故の影響で到着がすっかり遅くなってしまいました。朝の6時半過ぎに家を出たのですが、現地についたのは12時過ぎ。お腹がすいたのでネットで近くの飲食店を検索してさっそく向かいました。
恐竜博物館にやって来る大勢の観光客を目当てに近隣には沢山の食堂やレストランがあります。レッサーパンダは名物「福井蕎麦」が食べたくて、お母さんパンダはこれも有名な「ソースカツ丼」が食べたいと言います。その条件を満たす店を探すと人気店がいくつかありました。第一候補として「勝食」という店に行ってみました。
どのお店も超満員。お昼ご飯を食べそびれそうです(泣)
「勝食」に到着。外から見ると店前に4~5名が順番待ちでした。これなら並んでみようかなと店の中に入ると、なんと店内で20名ほどの人たちが・・・。
「こりゃ駄目だぁ」と思って次の店に。ところが「グリルやまだ」、「そば処・天心」、「和洋食・徳兵衛」と博物館に近い人気の店は満席ばかり。もうかれこれ1時です。今日の朝ごはんは午前5時半頃、子パンダたちのフラストレーションは絶頂に。
外観はちょっと残念な感じのお食事処。とりあえず入ってみました。
お腹が減って、お腹が減ってとりあえず入れる店がないか探しながら車を走らせていると「割烹・峰」というちょっと古い感じの看板が眼に入りました。
「とりあえず、ここにするか」と急ハンドルを切って駐車場へ。店の外観は古い観光旅館風でちょっと残念な感じです。
「仕方ない。夜に奮発した食事にするか。」とブツブツ言いながら店に入ります。すると意外にも(失礼)、とても感じの良いお姉さんが出て来てすぐに席に通されました。
えぇ!?店に入って驚きました!!
店に入って通されたのは十畳ほどの畳の個室でした。「こんなに混み合っている時間に我家だけでこの部屋本当に使っていいの??(嬉)」という気持ち。
反面「部屋は広いけど料理はたいしたことないんでしょ」という複雑な気持ちで料理を注文しました。メニューを見るとどうも海鮮に自信ありのようです。レッサーパンダ一家は「鉄火丼」、「イクラ丼」、「ソースカツ丼の大盛り」を注文しました。
出された料理はどれも「◎」でした!(喜)
待つことしばし。料理が出てくるまでに20分ほどかかりました。(お腹がすいているので凄く待った気がしました。)あ~ぁ、もう限界と思ったときに、先ほどのお姉さんが料理を持って登場。「お客さんが多くて・・・お待たせしてすみませんでした。」いかにも地元の方という雰囲気の素朴な美人に丁寧に謝られると文句も言えません。それで、届いた料理ですが、どれも驚きのボリューム。
鉄火丼の赤身は新鮮、イクラ丼は「こんなにのせて大丈夫」とこちらが心配になるほどの量です。
圧巻は大盛りのソースカツ丼です。超特大のソースカツが冗談のように重ねられています。
もう、みんな我慢の限界。30分待った料理を15分で平らげました。
食後にお姉さんにお話を聞くと、魚は福井中央市場から毎日取り寄せているとのことで、やっぱり新鮮な魚貝にこだわりがあったようです。このお店、本当におすすめです。
福井県立恐竜博物館に行く際は、くれぐれも「お食事難民」にならないように上手にお店を探しましょう。
割烹 峰(みね)
住所:福井県勝山市郡町1-230(福井県立恐竜博物館へは車で5分)
TEL:0779-88-0751
営業時間:昼11:30~14:00 夜17:30~23:00
定休日は月曜日です。