京都で開催予定「小さな絵の展覧会」に出展することにしました。
レッサーパンダです。アクリル画の第1作目が出来上がり、次の作品どうしようか・・・と思っていたところ、絵画教室のМ先生からグループ展のお誘いをいただきました。М先生が主催する絵画教室の生徒さんを対象としたグループ展が開催されるそうです。毎年、開催されている展覧会ですが、この展覧会には一つ約束があります。そのルールは絵を描くキャンバスの大きさがSMサイズ(227mm×158mm)以下の寸法の作品を出すということです。SMはサムホールのことで「親指をひっかけて運べるスケッチ用小箱」の寸法が言葉の由来らしいです。
F0サイズ。180mm×140mmの小さな世界
レッサーパンダもお誘いを受けて久しぶりにグループ展に参加することにしました。選んだキャンバスはF0サイズ。手に取ってみると180mm×140mmのキャンバスはいかにも小さいサイズです。
ちなみに、このアルファベットと数字の組合せは「号数」といいキャンバスの大きさを表示する規格が決まっています。大きさは「0」~「500」まであります。キャンバスの頭文字はFだけでなくF・P・M・Sの4種類があります。
種類ごとに長辺と短辺の比率がことなります。文字の意味はF=(Figure人物)、P=(Paysage風景)、M=(Marine海景)、S=(Square 正方形)という意味があり、人物、風景、海景を描くときに、美しく描くことが出来る幅だそうです。レッサーパンダはFとかMとかアルファベッドがあることは知っていましたが、それぞれにそんな黄金比があったとは教えられるまで知りませんでした。
それでは何をテーマに絵を描いていくのか
サイズの「うんちく」は程々にして、今回のテーマのお話です。何を描こうかと悩んだのですが今回も「川」をテーマに作品を作ろうと考えています。先の作品が岐阜県の川だったのですが、今回は京都の川「鴨川」をテーマに2作品作っていきたいと思います。キャンバスサイズは小さいのですが、展覧会の開催は1月の下旬なので実はあまり時間が無くて少々焦っています。
詳細が決まりましたら、また、このブログでもご案内をしたいと思います。時々、制作の進捗もご報告します。レッサーパンダも会期中、会場におります。(たぶん、土曜日か日曜日)もし、実際に動いて喋っているレッサーパンダに会いたいと思ってくださる方がいらっしゃいましたら是非お越しください。
今日は新しい作品作りのテーマについてのお話でした。それでは、またね。