宇治「モグモグベーカリー」は有名ベーカリー「たま木亭」のパパ・ショプ
よく「早起きは三文の徳」といいますが(表現が古い・笑)先週の土曜日、早起きをして朝食のパンを買いに行きました。そのパンがどれも美味しくて「ちょっと得した」気分になりました。早朝の宇治橋を渡り、お店の開店を待って、出来立てのパンを手に入れるのはちょっとした喜びです。
地元密着のお店も様変わり、リニューアルして人気店に
目的のお店は「モグモグベーカリー」といいます。何だか食欲をそそる可愛らしい名前です。実はこのお店2012年にリニューアルオープンしていています。以前の名前は「ベーカリータマキ」で古くからある地元のパン屋さんです。京阪電車の宇治駅から宇治橋を渡り「宇治橋通り」という商店街をJR宇治駅方面に向かって歩くと4~5分ほどの所にあります。
地元密着型の人気店で、レッサーパンダが訪れたこの日も朝6:30には朝食パンを求めるお客さんが開店を待っています。
小さなお店なのですが、商品の守備範囲は広く、バケットや山型食パンはもちろん、総菜パンやサンドイッチ、それとお店が自信をもっている菓子パンの数々、どれを買おうか本当に迷ってしまいます。
実は有名店「たま木亭」のオーナーのお父さんの店
もうお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが「ベーカリータマキ?う~ん?」そう、このお店は今や全国的に有名なったベーカリー「たま木亭」のオーナーのお父さんのお店なのです。
現在はお父さんと娘さんの旦那さん(たま木亭のオーナーの義理のお兄さんになる方)のお二人で営業されています。たま木亭ほど尖がったピリピリが無くて、ちょうど好い具合に肩の力が抜けていてレッサーパンダには良い感じです。でも、扱う素材や製法にはこだわっていて「侮りがたし」といったところでしょうか。
宇治茶にこだわった「ご馳走パン」に舌鼓
このお店の個性は「宇治茶」にこだわっている所です。抹茶やほうじ茶、地元・宇治のお茶をいかに美味しく食べてもらうかを考えたパン作りです。お茶を使ったパンのバリエーションの多さは(たぶん)たま木亭をしのいでいるのではないでしょうか。
よく「地元食材にこだわりました」というレストランやベーカリー、ケーキ屋さんがありますが、どうも受け狙いや、宣伝文句になってしまって「別にそれ使う必要ある??」というお店が多いのですが、このモグモグベーカリーは「宇治のお茶ってこんなに良いものなんだよ」という気持ちが伝わるようなパンばかりです。
その一生懸命さや、お茶を上手に使うセンスはお客に「また買いにこよう」と思わせるものがあります。
そんなわけで、朝食には多すぎるたくさんのパンを大人買いをしてしまったレッサーパンダでした。今日は、有名ベーカリーたま木亭のパパショップ「モグモグベーカリー」のお話でした。それでは、またね。
モグモグベーカリー
住所:〒611-0021京都府宇治市宇治妙楽26-1
営業時間:6:30~18:30
定休日:月曜・第2火曜
TEL:0774-24-1267
料 金:
茶壺200円、緑茶サンライズ150円、緑茶デニッシュ180円、ほうじ茶パン180円、惣菜パン各種200円~ともに税金別です。
※駐車場が無いのでご注意を。