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2018-08-05

ハート型の窓で人気の正寿院💛涼をもとめて「風鈴祭り」に行ってきた!!

レッサーパンダです。京都の南に宇治田原町という町があります。レッサーパンダが住んでいる宇治市からは車で30分ほど。かなり山の中にあり、高級茶「玉露」を生産するお茶の町です。その宇治田原町に女子が集まる話題のお寺があると聞き出かけてみました。

宇治田原町はお茶の名産地。玉露を中心とした銘茶を生産するのどかな山村です。

宇治田原町はお茶の名産地。玉露を中心とした銘茶を生産するのどかな山村です。

女子に大人気のインスタ映えする山寺

そのお寺は正寿院(しょうじゅいん)と言います。レッサーパンはこのお寺の事を知らなかったのですが、我家の小学生の双子パンダ(女子ふたり)が気になっていたようで、どうしても行ってみたいとせがまれました。「こんなに暑い日に田舎のお寺に来る人などいない」と勝手に高をくくっておりましたが、とんでもない。

800年の歴史ある正寿院。でも一見は、どこにでもある山寺にしか見えません。

800年の歴史ある正寿院。でも一見は、どこにでもある山寺にしか見えません。

炎天下の中、一眼レフのカメラを肩に何組もの女性たちがお寺を訪れています。中には、電車とバスを乗りつぎ、汗をプルプルかきながら浴衣姿で訪れる強者もいます。どうやら目的は「インスタ映え」する『猪目窓』(いのめまど)にあるようです。

かなり広い客殿。その奥にお目当ての「猪目窓」(ハート型の窓)があります。

かなり広い客殿。その奥にお目当ての「猪目窓」(ハート型の窓)があります。

このお寺、本堂とは別に大きな客殿があります。そこにある窓が猪目窓と呼ばれる「ハート型」の窓なのです。猪目というのは正寿院が勝手に言っているのではなく、れっきとした仏教装飾の言葉です。ただ、レッサーパンダが知っている猪目は屋根の軒や柱巻の金具に使われる柄のことです。

こちらが人気の猪目窓。借景は客殿の裏にある枯山水です。確かにハート型ですね。

こちらが人気の猪目窓。借景は客殿の裏にある枯山水です。確かにハート型ですね。

ここまで直接的な『ハート型の窓』は、やっぱり「女子受け、インスタ映え狙い!」と言われても仕方ないのでは・・・と思います(笑)。この客殿のもう一つの売りは天井画です。

天井にはみごとな日本画が配置。四隅には舞妓さんの姿も。

天井にはみごとな日本画が配置。四隅には舞妓さんの姿も。

東西南北の四隅には四獣(朱雀・玄武・白虎・龍)と舞妓さんが

東西南北の四隅には四獣(朱雀・玄武・白虎・龍)と舞妓さんが

天井を格子で区切り、そこに日本画家に絵を描かせています。どれも力作ぞろいで合計160枚。なかなか壮観です。猪目、天井画、どちらも「写真撮りたガール」(?)たちにはたまらないシチュエーションですね。

夏の人気イベント「風鈴祭り」がすごい

インスタに関して言うと、正寿院のインスタ映えはハート型の窓だけではありません。このお寺、別名を「風鈴寺」と呼ばれているそうです。

風鈴が設置された境内。見ていると山から吹く風の通り道になっているのが分かります。

風鈴が設置された境内。見ていると山から吹く風の通り道になっているのが分かります。

毎年、夏のこの時期に本堂前の境内にたくさんの風鈴が飾られます。境内の一角には「風鈴の絵付けコーナー」もあり、飾られた風鈴と同じガラス風鈴を使いオリジナル作品が作れます。なかなか商売熱心で1個、1200円なり。京都市内の観光寺価格でした。

アクリル絵具やマーカーを使った絵付け。楽しんでます!!

アクリル絵具やマーカーを使った絵付け。楽しんでます!!

2000個の風鈴に囲まれて暑さを忘れる

それでも、境内中庭に飾られた風鈴は圧巻で、みんなが写真を撮りたがる気持ちが良く分かります。風鈴は「黄色のひまわり」、「泳ぐ金魚」、「クリスタル」など数種類あり、全部で2000個が飾られているとのことです。

様々な絵柄のガラス風鈴。その数、なんと2000個!!本当に壮観です。

様々な絵柄のガラス風鈴。その数、なんと2000個!!本当に壮観です。

ときおり山寺から谷間の山村に向けて涼やかな風が吹き下ろすのですが、その風を受けた2000個の風鈴が一斉に鈴を鳴らす様子は経験したことのない感動体験でした。思わず鳥肌が立ちました。ひと時、風鈴の音に、この夏の酷暑を忘れました。

 

レッサーパンダが一番気に入った「黄色の風鈴」コーナー。中の黄色は向日葵です。

レッサーパンダが一番気に入った「黄色の風鈴」コーナー。中の黄色は向日葵です。

「正寿院」参詣の際に忘れてはならないこと

思わずシャッターを切りたくなる素敵な正寿院ですが、大切な注意事項があります。このお寺、あまりにも人気が出過ぎて、今年から参拝者の入場制限をしているのです。

本殿脇の受付で拝観料を納めます。本殿では冷たいお茶と干菓子のサービスが。

本殿脇の受付で拝観料を納めます。本殿では冷たいお茶と干菓子のサービスが。

レッサーパンダたちは平日の午後に訪れたので当日参拝ができたのですが、土曜・日曜・祝日やお盆の期間は事前の参拝申込が必要です。往復はがきをお寺に送って整理券替わりの返信を受け取るか、チケットぴあで参拝券を購入しないとなりません。(ちょっと驚きました!!)そのあたり、しっかり押さえておかないと、長い時間をかけて、大汗かいてたどり着いたのに「入場できなかった」ということも有り得ます。くれぐれもお忘れなきように。

本殿の一角には全国、各都道府県の風鈴が展示されていました。虎の襖もすごい!

本殿の一角には全国、各都道府県の風鈴が展示されていました。虎の襖もすごい!

それにしても、風鈴の音に親子そろって癒されてしまうのは、やっぱり日本人のDNAでしょうか。とても良い体験をさせていただきました。

今日は最近「インスタ映えするお寺」として人気の宇治田原町「正寿院」のお話でした。それでは、またね。

真言宗「正寿院」(しょうじゅいん)

住所:〒610-0211 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149

参拝料:大人600円、小学生以下の子供300円

問合せ:0774-88-3601

※お寺への交通アクセスや参拝申込方法はWebサイトにかなり詳しく案内されているので参照ください。

※風鈴祭りは7月1日~9月18日の期間。行事で参拝できない日もあるようなので、こちらもWebサイトからご確認ください。

正寿院ホームページ

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