誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編‐その5
レッサーパンダです。上野の森美術館が主催する「日本の自然を描く展」応募の作品作りをはじめて4カ月が経ちました。作品作りも、いよいよ大詰めです。
作品が仕上がったので額装をしてもらいに画箋堂に・・・
F10号(45.5×53.0cm)という初心者には大きなサイズの作品を2点手掛けていましたが、4月27日に何とか完成しました。作品提出期限の5月4日までに間に合うか心配でしたが、何とか間に合いました。(4カ月で2枚といのはかなりのハイペース。正直なところ、もう少し時間をかけたいところです。)以前のブログでも書いたのですが、最後の仕上げとして作品提出用の額装(仮縁)をお願いしに画材店・画箋堂にでかけました。
仮縁の装着完了!これで出来上がりです
作品の仕上がりがギリギリになることを見越して(笑)仮縁は1カ月前に発注をお願いしておきました。画箋堂の額縁コーナーの担当者の方が作品の出来上がりを待っていてくださいました。
約束の4月29日に予定通り額装をしてもらいました。シルバーのヘアライン仕上げアルミ製の額縁です。額を付けてみると、また作品の感じがかわりますね。これで、作品は完成です。
宅配便で作品を送って結果を待ちます!!
4月29日に額装をお願いし、翌日の30日に宅配便で上野の森美術館にむけて作品を発送しました。先に手元に届いていた「アートボックス」に手順通り作品を納め、応募のエントリー用紙を同梱して荷造りです。
家の近くにあるヤマト運輸の営業所に持ち込んだのですが、取り扱い作業は極めてスムーズでした。「このボックスを送りたいのですけれど」と窓口で伝えると「ハイ、ハイ!」と二つ返事で慣れたものです。すごくスムーズすぎて少々不安になり、梱包の仕方などに問題ないかなど重ねて聞いてみました。
すると「大丈夫ですよ。すでに5人ほどアートボックスの持ち込みをお預かりしていますので。」と笑顔でかえされました。え~ぇ、すでに5人も。こんな地方から5人も応募しているとは驚きでした。何だか、作品応募の競争率の高さがうかがい知れました。
自分の作品を評価してもらうことの楽しみ
すでに5人の人が作品を送っているということを聞いて、なんだか自信が揺らぎました。(急に不安になってきました。)
この展覧会の昨年の応募数は4,115点、そのうち、入選作品は2,533点とのことです。入選の確立は61.5%です。競争率はすごく高いですね。何とか入選して上野の森美術館に展示してほしいものです。もし、落選したとしても、人から(著名な作家さんたちから)作品の評価を受けることができた良い機会と考え、前向きにとらえたいと思っています。
今後も引き続き作品作りにはげみます!
このシリーズの最初に書いていたのですが、コンクールへの出展の目的は「期限を決めて作品作りをする」ということです。作品作りのペースを上げることと、自分自身の作品作りのスタイルを確立することにあります。ズボラで怠け者のレッサーパンダにはやっぱり目標管理が必須です。今後も機会を探してコンクールにも積極的に応募してみたいと思います。
という訳で、「誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編」は今回で終了です。美術展の応募結果は、また、後日(7月下旬頃)ご報告いたします。それでは、またね。
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