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2019-04-22

誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編‐その4

こんにちは、レッサーパンダです。上野の森美術館が主催する「日本の自然を描く展」に応募しようと作品作りを進めています。出展作品作りもそろそろ最終段階にさしかかろうとしています。そんな中、展覧会事務局から届け物がありました。

ヤマト運輸が作品の搬入を代行

「日本の自然を描く展」では上野の森美術館に直接作品の搬入もできますが、地方の応募者のために作品の委託搬入の仕組みが用意されています。クロネコヤマト、正式には「ヤマトグローバルロジスティックスジャパン(株)」・・・長い(汗)が自宅まで引取りに来てくれるサービスです。作品を入れる専用の箱(アートボックス)が自宅に届きました。

ヤマト運輸のお兄さんが専用ボックスを自宅まで届けてくれます。

ヤマト運輸のお兄さんが専用ボックスを自宅まで届けてくれます。

その際に、クロネコヤマトのお兄さんに出品手数料も支払いました。(具体的には「出品手数料」、「委託手数料」、「作品返却梱包・送料」レッサーパンダは2点出品なので合計18,500円)手続きは思ったよりも、ずっと簡単です。

 

横65cm×縦57cm×幅12cm。10号のキャンバスにぴったり。上野の森美術館がコンクール専用に作らせているのかも知れませんね。

横65cm×縦57cm×幅12cm。10号のキャンバスにぴったり。上野の森美術館がコンクール専用に作らせているのかも知れませんね。

届いた「アートボックス」に作品を収めてみました

届いたアートボックスを早速開けてみました。

中に入っていたのは

  1. 宅急便着払い伝票
  2. アートボックスの梱包方法(説明書)
  3. 梱包用の紐

ボックスは二重構造の段ボールになっており作品がボックスの中で動かないよう工夫されています。レッサーパンダの作品はF10号(応募作品の最大寸法)なので、あたりまえですが、ぴったりです。

内箱には切込みがあり、作品サイズに合わせて調整が可能。安全に作品を運べます。

内箱には切込みがあり、作品サイズに合わせて調整が可能。安全に作品を運べます。

作品が出来上がったら、アートボックスに入れて送るだけです。電話一本でクロネコヤマトが引取りに来てくれます。

面白かったのは説明書の最後に「集荷依頼の電話をされる場合、必ず【アートボックス】の集荷とお伝え下さい。【絵画】と伝えますと集荷を断られる事があります。」という但し書きがあったことです。美術品は特別なケース以外は配送を断られたり、多額の保険料がかかったりします。過去にこの様なトラブルが実際に発生したのでしょうね。こんなところに「さすが32回も開催されている歴史ある美術展」と感心してしまいました。

作品を入れるとこんな感じ。梱包したF10号がピッタリ2枚収まるサイズです。

作品を入れるとこんな感じ。梱包したF10号がピッタリ2枚収まるサイズです。

4月29日の完成に向けて、もうひと頑張り

仮縁の取り付けを4月29日に画箋堂さんにお願いしています。翌日の30日にはクロネコヤマトさんに作品を預ける予定です。

4カ月かけて行ってきた作品作りもいよいよ大詰です。「日本の自然を描く展」は毎年8,000作品ほど集まる歴史ある美術展で、本当に競争率が高いのですが、何とか入選したいものです。最後まで悔いが残らないよう頑張りたいと思います。

左の作品はほぼ完成。右は7割程度の仕上がりです。あと、1週間、がんばります!

左の作品はほぼ完成。右は7割程度の仕上がりです。あと、1週間、がんばります!

今日は「日本の自然を描く展」出品のための専用アートボックスが届いたお話でした。それでは、また。

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