誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編‐その6
こんにちは、レッサーパンダです。嬉しい知らせが届きました。5月31日の深夜。会社から帰宅するとレッサーパンダあてに「上野の森美術館」より郵便物が届いていました。
審査結果通知!おかげさまで何とか1点、入選しました!
届いたのはA4サイズの薄い封筒。恐る恐る開封してみると「第32回日本の自然を描く展・審査結果通知」でした。出展した2作品のうちの1点が入選しました!「真冬のイルミネーション」、「春のガーデン」と命名した作品の内、岐阜の三川公園でのクリスマスイルミネーションを描いた「真冬のイルミネーション」が入選しました。
「日本の自然を描く展」はとても出展数の多い伝統あるコンクールですから、嬉しくて仕方ありません。「2作品とも入選してほしかった」という思いもありますが、絵を描き始めて2年目のビギナーラックを素直に喜ぼうと思います。
封筒に何が入っていたかというと・・・
入選の知らせが嬉しくて、少々舞い上がっていたのですが、よく見ると通知以外にも封筒に何やら入っています。封筒に入っていたのは
1)審査結果通知書
2)図録引換券、入選証
3)ことば巧みな勧誘にご注意下さい
4)写真・ポストカード作成のお知らせ
5)巡回展への展示のお知らせ
という書類やカードです。
入選者には全作品を掲載した図録が贈られるそうです。また、入選証は冠賞、優秀賞、入選した全ての人に与えられる入館証で、記名本人に限り、期間中何度でも展覧会に出入りできるようです。
ちょっと気になったのは、同封されていたピンク色のタリフです。入選者に対して悪質な業者が、高額の広告出稿を勧誘するなど詐欺行為が発生しているようです。そんな悪質行為に対する注意喚起の案内です。やはり全国から8,000点もの作品が集まる大きなコンクールだけに様々な事態が発生しているのですね。
有料ですが作品の評価をしてもらえるサービスもあるようです
入選の案内を読んで初めて知ったのですが、希望者には作品の講評を有料で行うサービスがあるようです。入選作品のカラー写真から第一次選考委員が文書で講評してくれます。自分の作品を第三者が(それもプロの作家が)どのように見ているのか・・・大変興味深いものです。料金は5,000円だそうですが、一度お願いしてみようかと考えています。
「日本の自然を描く展」よろしければ是非お越し下さい!!
昨年、このコンクールで同じ絵画教室に通うT氏が優秀賞をとられました。神戸(地方巡回展)でその作品を見たとき「僕も、こんな大きな展覧会場で自分の絵を飾ってほしい!!」と沸き立つような思いで胸がつまりました。あれから約1年。受賞にはとうてい及ばないまでも、同じ場所で自分の作品を展示できるとは、本当に光栄で嬉しい限りです。レッサーパンダの最終的な目的は「京都で個展を開くこと」ですが(まだまだ長い道のりです)、今回のようなコンクールへの参加は、作品作りを続けるモチベーション維持につながります。機会があれば、また、いろいろなコンクールに挑戦してみたいと思います。もし、このブログをお読みになった方で、スケジュールが合うようでしたら、是非、東京、神戸の展覧会にお越しください。レッサーパンダも会場でお待ちしています。
本日のブログは上野の森美術館「第32回日本の自然を描く展」に入選したご報告でした。それでは、また。
「第32回日本の自然を描く展」について
入選作品は上野の森美術館で8月7日~8月26日までの期間、4期に分けて展示されます。
レッサーパンダの作品は
【第4期】8月22日(木)~26日(月)
に展示されます。作品名は「真冬のイルミネーション」です。
また、仙台と神戸で地方巡回展も開催されます。レッサーパンダの作品は
9月26日(木)~9月29日(日)の期間、神戸市の「原田の森ギャラリー」でも展示していただけるそうです。
ご興味のある方はぜひ、お越しください。
※今回で「誰でも描ける!アクリル絵画の優しい手ほどき・コンクール挑戦編」は終了。これまで第6回まで読んでいただいた皆さんありがとうございました。次回からは、また新しい取組をブログでご紹介していきます。ぜひ読んでくださいね。
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